６２才の男性です。
長年の腰痛に加えて坐骨神経痛がひどくなり、
整形外科に約１ヶ月入院。ヘルニアや脊柱管狭窄症などは
否定され、保存的治療を受けたが一向に良くならず退院。
退院後１週間ほど経った時に、ちょっとした縁でその方と
出会いました。今年の３月のことです。
一般には（おそらく）行われていないストレッチ法で、効果が
期待できるという話をしたところ、興味・関心を示され、
クリニックを訪問してくださいました（診療としてではなく）。
藁をもすがるという感じだったのでしょう。
３０分程指導し、毎日行うようにと伝えて
１週間後
「相当軽くなりました」
５か月後の現在
腰痛、坐骨神経痛にサヨナラできて
長く行ってなかったスポーツジムに通って、普通に筋トレなどが
出来るようになっています。ついでに呼吸法も簡単に教示。
「毎日快便」とのことです。
ストレッチ法について、早くまとめたいと思っています。
藁ではなさそうですから。
努責（排便）支援器具
「プリンセス・アーム」が今月発売になりました。
響物産株式会社の社長さんご自身の体験で
お尻を浮かせて息むと、出易くなると気付かれて
開発されたそうです。
たまたま
『おなかすっきり心すっきり 腹横筋を使ったお通じ改善法』
の本を見つけられ、アドバイスを求められたものです。
確かにお尻を浮かせて息むと、出易くなります。
私自身勉強になりました。
ある会社から
［排便支援具］を発売する予定があり、それについてアドバイスが欲しい
という話がありました。
その排便支援具というのは便器の両側に付ける、手すりのようなもので
それに両手を置いて（体操の平行棒のようなイメージで）お尻を少し
浮かせて息むと出易くなるというものです。
実物で試してみましたが、たしかにお尻をお浮かせると出口が緩み、
出易くなるようでした。
少しお尻を浮かせて、デルデル呼吸をすると確かに…
ちょっと楽しみです。
半年ほど前ですが、ちょっとしたことがきっかけで
ストレッチに目覚めました。
一般にもストレッチの大切さは言われているのですが、
通常行われるストレッチ運動はどうも表面（表層）の
筋肉・筋膜のような感じがしています。
奥（深層）の筋肉・筋膜のストレッチ法として
簡単だけど、非常に効果的なストレッチ法に気が付きました。
呼吸法と併せて行えば、より有効なようで、
細かなやり方を工夫しています。
ある程度の段階に来ており、腰痛や肩・首の凝り・痛みなどに
かなりの手応えがあります。
興味のある方に試して頂きたいと思案しているところです。
先日、大学のミニＯＢ会のような集りがあり
大先輩に挨拶に行ったところ、開口一番
「いやー、先生のおかげで、女房と私も快便です。ありがとう」
と言われました。
数年前にデルデル呼吸を直接案内（指導？）させて頂いたのですが
それ以来快便になったそうです。
事後報告は頂いてなかったのでビックリしました。
あながちお世辞でもないようでした。
お役に立てた、と思えた時の喜びはたまりません。
