某大学病院で線維筋痛症と診断されて
9月末に受診された女性(60代)です。
若いころからひどい肩こりで、腰痛、冷え症も。
10年近く、うつ病で心療内科クリニックに通院。
肩、その他身体の各所の痛みが激しいため
かかりつけの内科に相談したところ、線維筋痛症
ではないかと言われ、大学病院へ。
そこで線維筋痛症と診断されて心療内科の受診を
勧められ、当クリニックを受診されました。
線維筋痛症と診断した大学病院が、なぜ心療内科
を勧めたのか、若干疑問のあるところですが…
初診時にデルデル呼吸とトレドミンを処方。今まで
飲んできた比較的大量の心療内科の薬は減量。
1週間後受診時、
「整形外科で毎月1回、腰に注射を受けていましたが、
今回はしませんでした」
以後週1回デルデル呼吸を継続。胸を使い過ぎる
癖が抜けきれなくて、徐々に…
今週デルデル呼吸6回目。
「痛みはなくなりました。だるさはまだありますが、
腰の注射もせず、鎮痛剤も飲んでいません」
抗うつ剤のトレドミンの量自体少量ですが、その
うちそれも減らせそうな感じです。
デルデル呼吸にもっと慣れていけば
さらに良くなりそうで、楽しみです。
軽く息を吐く時にでも(普段の呼吸でも)
デルデル呼吸が出来るようになれば、おそらく
もっともっと良くなるにちがいありません。
冷えも良くなることでしょう。