《会派視察に行きました!③》浸水・内水対策をどう進めていくか | 《久喜市議会議員》新井 兼オフィシャルブログ Powered by Ameba

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こんにちは、新井けんです。

去る1月19日(火)、20日(水)と、会派新政久喜の行政視察に行ってきました。

<視察地および内容>
1月19日 神奈川県海老名市 土地利用について(海老名駅西口土地区画整理事業)
      神奈川
県厚木市  ①シティセールスの取り組み
について
               ②子育てコンシェルジュについて
1月20日 静岡県沼津市
   浸水・内水対策について
               (沼川・高橋川流域における100mm/h安心プラン)

 


◎1月20日 静岡県沼津市 浸水・内水対策について


<事案>

■ 河川管理者の河川改修だけでは被害の解消が困難

   ↓

■ 流域の関係機関が一体となった総合的な豪雨災害対策アクションプラン

   ↓

■ 平成25年度から始まった国土交通省の登録制度「100mm/h安心プラン」に申請

 > 関係機関と連携した治水対策により浸水の軽減が図られること。

 > 登録により国庫補助事業の受点配分が図られること。




<沼川・高橋川流域の浸水被害の主な要因>
・市街化が進み流出量が増大
・河川事業と下水道事業の連携整備
・都市化に伴う河川改修に多大な費用と時間の必要性


<具体的な取り組み>

・樋門操作による区域内流入抑制

・雨水の迂回分散するための排水系統の見直し

・高橋川上流域に雨水貯留池の設置

・農地等の遊水地域の保全及び開発抑制のための土地利用の指導による流出抑制

・稼働監視によるポンプの運転調整

 



・沼川新放水路(仮称)の構築

 



○目標期間5年間において計画を修正しながら、流域全体の治水安全を高めていくとのこと。


<久喜市の状況>
久喜市においても集中豪雨時には、床上・床下浸水となってしまう場所があります。
これまでの田畑で雨水を貯留していた場所が、開発により遊水機能が低下し、河川等への排水に頼ることになっても、その許容量を超えてしまっている状況です。

静岡県の沼川新放水路(仮称)事業は、川の水を海へ放流するための水路約700メートルを構築する事業(総事業費約250億)ですが、久喜市の場合は平野の真っ只中なので別のやり方を考えなければいけません(国の首都圏外郭放水路は構築済みですが…)。

区域内流入抑制、排水系統の見直し、雨水貯留池、流出抑制、ポンプ稼働の対応はもちろんですが、許容量を増やすための河川改修が必要だと感じます。



■ 新井
けんプロフィール

ARAIKen

久喜市議会議員 / 久喜市(旧鷲宮町)出身 37歳

昭和53年生まれ。埼玉県立伊奈学園総合高校、法政大学法学部政治学科を卒業後、国立研究開発法人科学技術振興機構および越谷市役所の行政経験、ITベンチャー企業の民間経験を経て、現在久喜市議会議員1期目。「できない理由を考えるより、できる方法を考える」ことを信条に活動中。

twitter @araiken 新井けん(久喜市議会議員)

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