《9月定例会》事前防災・減災に関する取組みをチェック![一般質問③] | 《久喜市議会議員》新井 兼オフィシャルブログ Powered by Ameba

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こんにちは、新井けんです。

「新井けんの市政ニュースレター Vol.5」をお配りさせていただいておりましたが、9月定例会の一般質問をブログに掲載することを失念しておりました。

☞ 過去のニュースレターを「新井けんオフィシャルウェブサイト」にて公開しました!

9月定例会における”新井けんの市政に対する一般質問”《概要》の3回目です。


3 事前防災・減災に対する意識のさらなる向上について。

事前防災・減災に対する意識のさらなる向上を目指し、市民向け防災マニュアルの作成・配布及び実践的な防災訓練の実施について問う。
(1)事前防災・減災に関する知識、市内の指定避難所・避難場所等の情報をまとめた「市民向け総合防災マニュアル」を作成し、各家庭に配布することは、危機管理の視点から有効と考える。その所見は。
(参考事例)さいたま市防災ガイドブック、大阪市民防災マニュアル等

⇒ 次のとおり答弁がありました。

・防災ハザードマップの作成作業を進めており、防災マニュアルとして活用できるものである。
(平成26年度中に作業完了、平成27年4月に全戸配布)

<内容>
・地形的特性、地震、洪水、内水による想定被害を地図に示す
・避難所・避難場所の情報、避難時の心得
・非常品持ち出しチェックリスト
・家内点検、家具の固定による地震への備え
・地震が起きた時の状況判断
・洪水予報に関する情報

(2)これまでのシナリオによる防災訓練だけでなく、市民、市職員等の危機管理対応力を向上 させるべく、次に掲げるような実践的な防災訓練の実施は有効と考える。その所見は。 
ア ブラインド型訓練 ... 実施者に事前に訓練のシナリオ等を与えない訓練。 イ 一斉防災訓練「ShakeOut(シェイクアウト)」 ... 指定日時に、それぞれがいる場所で机の下にもぐって身を守る地震防
⇒ 次のとおり答弁がありました。


ア ブラインド型訓練
市職員向け・・・災害対策本部設置訓練の中で図上訓練、状況付与型訓練を実施
→ 
地震災害を想定し、訓練開始時に被害情報などの条件を付与し、地域防災計画や災害対策マニュアルに基づき災害対策の方針や具体的対応について判断し、決められて時間内に報告

市民向け・・・実施していない。市民参加の防災訓練での実施を調査研究していく。

イ シェイクアウト訓練

・ 平成25年度埼玉県・白岡市の総合防災訓練に合わせて広報紙、HP、twitterで周知して実施
・ 今後も訓練の周知方法等を検討し、機会を捉えて実施していきたい。


久喜市も事前防災・減災に対して様々取り組みを展開しています
平成27年4月には、防災ハザードマップに様々な情報を付与し、総合防災マニュアルの位置付けとして市民の方々に配布することは有効と考えます。

しかし、再質問でも指摘しましたが、今般の全戸配布分のハザードマップの制作にあたって、市の財源1,080万円をかけており、経費削減の観点からもう少し検討すべきこともあったのかなと思います。
例えば、国・県の交付金を活用する、有料広告を掲載して広告料を得るなど。
みんなが認める素晴らしい事業を行っていても、行政活動は最小のコストで最大の効果を得られなければいけません。
努力して捻出できた予算は、別の事業に有効活用することができるのですから。



◇◆ 当日は調査した詳細な内容も発言させていただいております ◇◆
”新井けん”一般質問の録画映像が公開されています。
9月8日(月)「一般質問」の1番目の映像になります。
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■ 新井けんプロフィール

ARAIKen

久喜市議会議員 / 久喜市(旧鷲宮町)出身 36歳

昭和53年生まれ。埼玉県立伊奈学園総合高校、法政大学法学部政治学科を卒業後、独立行政法人科学技術振興機構および越谷市役所の行政経験、ITベンチャー企業の民間経験を経て、現在久喜市議会議員1期目。「できない理由を考えるより、できる方法を考える」ことを信条に活動中。

twitter @araiken 新井けん(久喜市議会議員)
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