交通事故死傷者ゼロに向けて、その取組みを考えていかなければならないと考えています。
信号機設置の要望は、区長を通じて市役所に要望があがってきます。
鷲宮地区においても、通常6件、押ボタン式7件、歩行者用3件の計16件の要望が現在あるとのことです。しかし、市役所も警察署も市内の事故件数の多い場所などに関して、統計的に把握していなく、その都度の対応になっているようです。
また、交通安全啓発活動は、警察を主体に小中学校でのイベントの実施、市と警察共同の市内イベント、グループが集まったときに高齢者へ啓発を実施しているようです。
啓発活動は、主催者が繰り返し実施し、受講者が何回も体験できる機会があってはじめて意識が高まっていくものと考えます。
確かに行政側に人手が少ないという事情はあるとは思いますが、警察OBや自動車教習所などの地域ボランティアの共助を受け、特に高齢者への啓発活動が必要になっていくと思います。
今後の課題としては、警察署と市役所の間で、情報や対応の連携をし、行政側の立場から予防的措置を講じていくこと、地域で共助できる体制を整えて予防的措置を講じていくことが必要と思います。