EF81双頭仕様に続き、EF641000の双頭仕様スカートを作ってみました。

 

向かって左側はφ0.4のリード線を。

車体から出ているホースと、連結器下部に繋がるホースは前回同様φ0.65のリード線を使いました。

 

 

沢山のホースが並ぶゴチャゴチャ感が出ましたね。

連結器下部のホースは左右で長さが合いませんでしたので、後ほど微調整しましょう。

 

 

今回はコック部分の蓋が無かった時代のものを再現しました。

雪の上越を走るからか、登場後しばらくしてカバーが付きましたね。

 

 

乗務員ステップを取付て白の三本線を再現しました。

1053号機は双頭仕様ではないので、試作が終われば元に戻します(^^;

 

 

初期型(左)と、双頭仕様(右)です。

車体の色が異なるので単純比較できませんが、随分と雰囲気が変わりますね。

 

 

こちらは元々ついているスカート(右)との比較です。

やはり個人的には誘導員ステップに厚みが付くのがとても良いです。

 

 

 

自宅にあるロクヨン1000を並べてみました。1015号機もゆくゆく自作スカートに交換しようと思います。貨物はちょっと濃いグレーなのかな…??

 

それにしても茶色の1001号機、EF65更新機と同じ塗色の1015号機、懐かしいですね。

先日、高崎のEL,DLイベント機全廃が発表されましたが、模型ではずっと活躍してもらいましょう。

 

 

という事で、こうなると今度は1031か1032号機が欲しくなりますね…。

と、先立つものが無いのに物欲だけは際限なく広がって困ります…(^^;

上段左:双頭連結器仕様、コック部カバー付き

上段右:双頭連結器仕様、コック部カバー無し

 

下段左:前期型

下段中:後期型

下段右:後期型(広島タイプ)

 

こんな感じでモデリングしました。

いつも通りですが、あくまで「それっぽく」です。

 

 

作り始めたきっかけは、ステップが抜けていないのが気に入らないため。

ステップだけ作って貼り付ける方式も考えましたが、手間がかかる上に綺麗に仕上げる自信がありません。

 

そのため、タイプで作り分けて丸ごと出力する事にしました。

 

 

こちらが3D出力したもの。ステップが綺麗に抜けていますね。

ステップ側面には白ライン!これがやりたかったのです(笑

 

 

バリエーションはEF641001(右)に取り付けている物が前期型タイプ。

 

 

EF641053(左)に取り付けたものが後期型タイプ。

 

 

こちらは、ほとんどのホースが撤去され、エアホースが1本だけ残っている広島タイプ。

EF641000と言うと、ごちゃごちゃしているイメージですが、こちらはスッキリしていますね。

 

 

双頭機用のスカートもモデリングしてみましたので、今度テストしてみましょう。

今回はここまで。

先日ほぼ完成させてEF81双頭機。

実車の写真を眺めていると、どうしても目立つ黄色〇印部分のパーツ。

 

 

3Dプリンタで出力し、接着で取り付けました。

小さいパーツですが、ねずみ色で塗装して赤い車体に取り付けると目立ちますね。

赤で塗装された個体もあるようなので、実車に合わせて塗る必要がありそうです。

 

 

前回とあまり変わり映えしませんが、今回のパーツを取り付けた上、既存の乗務員ステップを切り落として3D出力製の物を取り付けています。

 

 

3D出力製の連結器はあくまでダミー扱いです。ナックル側は自己責任で遊べますが、密着側は完全ダミーで実用不可です。

そのため、TOMIX純正の双頭連結器を取り付けてみました。

 

これで、実際にナックルと密着の切り替えが出来る上に連結させて遊ぶ事が出来ます。

連結間隔が広く感じますが、実車もかなり広いので思ったより違和感がありません。

 

 

せっかくの双頭連結器なので、電車を牽引する事が出来た方が、遊びの幅が広がり楽しいでしょう。

これで、ほぼ何でも牽引できますね(笑

 

TOMIXは両面テープ等で取り付ける方式の為、磁石を用いてクイックヘッドマーク化します。

車内側パーツにφ3のネオジム磁石を取り付け、ヘッドマーク側には2mm角、厚み1mmのネオジム磁石を用います。

 

 

これでクイックヘッドマーク化できました。

あけぼのや北陸、双頭仕様に似合わないでしょうけれど、懐かしい「はくつる」なんかも取り付けたいですね。

 

EF81双頭連結器スカートは、これで完成としましょう。

EF81双頭連結器仕様をモデリングしました。

長岡や青森に所属し、寝台特急あけぼのの他、電車の輸送に使われていましたね。

 

 

パーツ構成はこのようにしました。

手間として、ステップの塗り分けだけはマスキングが必要ですが、出来るだけ簡単に組めるようにしています。

 

 

出力しました。

一つ一つ、丁寧にサポート材を切り落としていきます。

 

写真のようにしました。

ホースの取付座は土台を残しています。

 

 

連結器下部には、2つの凹みがありますのでφ0.7のドリルで深さ2mmほどの穴を開けます。

その後、穴の内部を日光等で二次硬化させます。

(同様に、ホースの取付穴も内側をφ0.7のドリルでさらって、二次硬化させます)

 

 

スカート等をねずみ色で塗装してマスキング。

ステップ部だけつや消し黒。縁はポスカ白で色差ししました。

 

 

塗装後にAdlersNest アドラーズネスト(ANE-0232)のφ0.65のリード線で連結器に繋がるホースを再現します。

約17~18mmほどで切り、スカート側を瞬着で接着。写真左の状態にします。

 

その後、反対側を連結器下部に差し込んでみて、具合を確認しながら長さを調整します。

問題なければ、連結器下部に接着します。

 

これで、垂れ下がったホースが再現できました。

あまりクセをつけなくとも、自然とこの形になりました。

 

更に柔らかいリード線なので、首振りに追従してくれます。

 

 

と言う事で、ねずみ色、つや消し黒、ポスカ白で塗装が完了しました。

 

 

取付用にEF81長岡、赤2号ヒサシ付きを購入しましたので、さっそく取り付けてみます。

今回作ったパーツはあくまでスカートの交換であり、車体側の加工はしません。

 

双頭機のゴツさが、なかなか良い感じに見えます。

(台車に付けるパーツと乗務員ステップはこれから)

 

という事で、完成です!

何となく、よくあけぼので見た139号機にする予定でしたがインレタではなかった為、134号機にしました。

 

田端のスマートなEF81に対して、つらら切に双頭連結器を装備した厳つい顔つきになりましたね。

3両とも異なる内装をぜひ再現したく、以前作った物をKATO用に修正しました。

 

窓から見える光景も良さそうです。

 

何処にどの座席を配置するか確定させ、必要数を出力させました。

3両でも数が多いのでサポート材から切り離すのも一苦労です。

 

とは言え、独特な内装を再現したいので、ここは一気に作業しました。

 

 

裏側もしっかり二次硬化させ、メモした配置と数を確認します。

 

 

塗装して組んでみました。

固定が甘いので、ゴム系接着剤を併用しています。

 

 

鉄道ファン誌によると…

・クモハは未来的なブルー

・モハは冒険的なイエロー

・クハはファンタジックなピンク

だそうです。実車はもっと薄い色ですが、模型映えするよう濃い目に塗装しています。

 

 

車体には追加で注文したインレタを貼り付けました。

JRロゴと、車番、そして所属表記です。

かなり小さいですが、どれも寸法通りで綺麗に仕上がりました。

 

一点、クハのスカート向かって左側が丸みがあるはずが角ばっていましたので、丸みを付けて再出力。

 

シャトルマイハマは一先ずこれで完成としましょう。明日のお披露目が楽しみです。