EF81双頭連結器仕様をモデリングしました。
長岡や青森に所属し、寝台特急あけぼのの他、電車の輸送に使われていましたね。
パーツ構成はこのようにしました。
手間として、ステップの塗り分けだけはマスキングが必要ですが、出来るだけ簡単に組めるようにしています。
出力しました。
一つ一つ、丁寧にサポート材を切り落としていきます。
写真のようにしました。
ホースの取付座は土台を残しています。
連結器下部には、2つの凹みがありますのでφ0.7のドリルで深さ2mmほどの穴を開けます。
その後、穴の内部を日光等で二次硬化させます。
(同様に、ホースの取付穴も内側をφ0.7のドリルでさらって、二次硬化させます)
スカート等をねずみ色で塗装してマスキング。
ステップ部だけつや消し黒。縁はポスカ白で色差ししました。
塗装後にAdlersNest アドラーズネスト(ANE-0232)のφ0.65のリード線で連結器に繋がるホースを再現します。
約17~18mmほどで切り、スカート側を瞬着で接着。写真左の状態にします。
その後、反対側を連結器下部に差し込んでみて、具合を確認しながら長さを調整します。
問題なければ、連結器下部に接着します。
これで、垂れ下がったホースが再現できました。
あまりクセをつけなくとも、自然とこの形になりました。
更に柔らかいリード線なので、首振りに追従してくれます。
と言う事で、ねずみ色、つや消し黒、ポスカ白で塗装が完了しました。
取付用にEF81長岡、赤2号ヒサシ付きを購入しましたので、さっそく取り付けてみます。
今回作ったパーツはあくまでスカートの交換であり、車体側の加工はしません。
双頭機のゴツさが、なかなか良い感じに見えます。
(台車に付けるパーツと乗務員ステップはこれから)
という事で、完成です!
何となく、よくあけぼので見た139号機にする予定でしたがインレタではなかった為、134号機にしました。
田端のスマートなEF81に対して、つらら切に双頭連結器を装備した厳つい顔つきになりましたね。