「夫婦」の争いって、
「満たして欲しい」という女性性と
「受け容れて欲しい」という男性性の争い。
夫婦のこじれはSEX（性）のこじれであり、
自分（女性性）と自分（男性性）とのこじれが表面化したもの。
そもそも、
「満たしてくれない」
「受け容れてくれない」
「感じられない」
「もらってくれない」
という相性の不和が生まれるのは
それぞれが
自分を否定したままで出会ったから
と言える。
つまり、
結婚後に夫婦間で「違い」によって起きるケンカは
結婚した時にすでに起きることが決まっていたケンカ
であり、
その「違い」によって起きたケンカは、
違いを知り、確かめ合うためのケンカ。
だから、
「違い」によって起きた衝突は、
その衝突を避けようとしている時点で
絶対に解決しないという未来が確定する
と言える。
人は、
自分を否定すると嫌いになり
自分を肯定すると好きになるし、
人と人は
違いを否定すると離れ、
違いを肯定すると近づく。
先に肯定するのは、
自分が自分である事ね。
他人よりも自分が先。
自分の事を否定したままで
他人を肯定することは出来ないからね。
それは、
自然の摂理で不可能だから。
鳥と魚はわかり合えないものなの。
でも、
共に存在することは出来る。
夫婦が2人で目指すのは
「どちらかに併せて変身すること」ではなく、
「自分として存在すること」だからね。
それぞれがそれぞれであることを認めて、
これからどうしていくのかを
2人で話していくの。
「違い」を否定しあっているうちは、
一生答えは出ません。
その問題は1人の問題じゃない。
2人の問題だから。
2人で答えを探すことから逃げないで。
その問題は、
1人で考えていても絶対に解けない。
1人で抱えないで。
それは
2人じゃないと解決できない問題だから。
２人の間の「子」が
理想のゴールへのヒントだと思うよ。
２０２１年４月２２日
更新
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「悩んでいる人を独りにしない。」
ぼくは仁さんのこのコンセプトが
とても素敵だなと思いました。
独りにならないで。
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いつでも話しかけてね。
待ってるからね。