過日、ある人がこう言いました。
「デザイナーに頼めば10万円だけど、私がやればタダだから。」

その言葉を聞いたとき、少し胸が痛みました。
 

デザインは、見た目を整えることではなく、
「価値を伝え、信頼を守る仕事」だからです。

10万円(※)という金額の中には、
構想を練る時間、ブランドの軸を見極める力、
紙質・印刷・色の知識、そして経験からくる判断が含まれています。
 

つまり、デザイン料とは“絵の代金”ではなく、
「お客様の大切なものを守るための思考の積み重ね」なんです。

もちろん、Canvaなどを使えば誰でもデザインはできます。
でも、「できる」と「任せられる」には大きな差があります。
ブランドの想いや歴史を背負う仕事に、
“タダ”で済ませてしまう危うさを、私は知っているからです。
 

デザインを軽んじる言葉の裏には、
「目に見えない価値」を忘れてしまう社会の流れもあります。
だからこそ、デザイナーが自分の仕事の意味を
静かに、でも確かに伝えていくことが大切だと思います。
 

デザインとは、心を見える形にすること。
そしてそれは、決して「タダ」ではない。

(※)実際に見積もりを出してみたら、10万円以上の
 金額になりました。現実、私が積み重ねてきた経験や
 勉強のことを考えたら、10万円では安すぎるくらいです。

他人の「気持ち」の品にグダグダ言うなや!

と思ってしまいましたよ?

羊かん、日持ちするしいいじゃないですか。

後はヨックモックはダメだとか…
なんかいろいろ論争になっていましたが。

 

何にしても、人からの「気持ち」の品に
文句をつけるなと言いたいです。

嫌なら食べなければいいし、誰かに

さし上げたらよろしいですやん。


昔、就職したところにごあいさつに

地元の有名なところのドリップコーヒーを
持って行ったんですよ。
お菓子でも良かったのかもしれませんが、

コーヒーなら人を選ばないかなと

思ったのですがね…。
(社長がインスタントコーヒーをよく

飲まれていたのが印象にあったので。)


「皆さんにどうぞ。」
とお渡ししたら、

「こんなの別にいらないよ。」
と言われ(そんなに気を遣わなくてもいいよ、

という意味だろうと思われますが。)、
「Nさん、コーヒー嫌いなんだよ。」
とも言われ。(そんなん知らんよ!)
他意はないのかもしれませんが、

相手の気持ちを素直に受け取れない人が
いるんだな…と思いました。
思えばここから「違和感」はあったのかも
しれないですね。

離職した時には、また「こんなものいらない」と

言われたくないので、自分があげたい人にだけ

お世話になったお礼をお渡ししました。
お礼でも謝罪でも、気持ちで何かさし上げたい人に、
そういう拒絶みたいな態度は良くないと思います…。

今日は公民館の講座で
「1日で作るホームページ」というのに
参加してきました。
「Wordpress」というのを使って作るのですが、

この「Wordpress」というのがもともと

ブログみたいな感じのところなのだろうと

思いました。

20数年前にhtmlを手打ちでメモ帳に

打ち込んでホームページを作る練習をしていた

身としては、割と簡単に作れるんだなぁ、と。
しかし、ブラウザによって表示が変わるので、

Webデザインはその辺の整合性をつけて

いかないといけないから、頭を使うなぁとも

思いました。
(そこまでできるほど私の頭と体力は

まだ回復していないです。)
Webは制約が多すぎて、プロっぽい
デザインってなおさら難しい。

今回は
「道具とレシピがあるからといって
 おいしい料理が作れるわけではない」
ということを、身をもって知ったわけです。
インスタで「Webデザインを学んで
収益化!」とか見ますが、

「そんな簡単にできるわけないじゃん。」
と冷めた目で見てしまう自分がいますよ。
紙のデザインも割とそうなんですけどね。

今年の公民館まつりのチラシを見ていて
「私が作り直したい…」
と思ったのはひみつです。

ウェディングベアとかアップしていたのね、私。

結局、25年近く経った今、自分のための
ウェディングベアとか作らずに生きています。
最近はタイヤの子どものぬいぐるみを

作りました。
1号から3号までかわいがってもらっている

みたいです。

1号はフェルトで作ったのですが、これはこれで

昭和感と手作り感があって良かったのですが、

2号は父が欲しがり、3号はぬいぐるみの

生地で作ったら、丸っこい感じになり
1号よりも3号の方が「かわいいね!」と

言われています。

ぬいぐるみの生地の方がプロ感があるなぁ、と

思いましたし、そういうのが普通に

「推し活」として手芸やさんに売っているのに

うれしい気持ちになりました。
今回のぬいぐるみで、「どんなぬいぐるみも

作れるかもしれない!」という謎の自信が
つきましたよ。でも刺繍はやっぱり苦手感。

 

そして、制作は何の制作であってもずっと続けて

来たんだな、と。
ウェディングベアから、従弟の衣装から、
デザインもやったし、書道もやっています。

まあまあ楽しい人生でした。

 

最近は(というか、昨年の春から)貧血が

ひどいせいか、踏ん張りがきかなくなって

書道の作品もなかなか書けずにいます。
そんな中でも昨年は大きい賞を2回獲って
誇らしい気持ちだったのです。
今は無職だし、書道できる体力もないし、
条幅書くととにかく疲れるし。

かなの細い線がうまく引けないんですよ
老眼で。

若い頃は仕事しながら、よくあんなにお菓子作りとか
していたもんだなあ、と思うし。

やっぱり健康は大事だな。体力は大事だな、と

思いました。

競書誌の8月号、結構成績が良くなかったので
へこんでいます。
元気になったら、ばりばり書けるさ!

先日、父の仕事の師匠が亡くなっていたことを
知りました。
父の友人が、師匠のところにお見舞いに
行った時に亡くなったことを伝えられたそうです。

新聞の訃報欄にも名前がなかったですし、

載っていたら特徴的な苗字なので絶対に見逃さないと

思います。あえて載せなかったのだろうと思います。

業界ではかなりすごい人だったので、もっと
皆に見送られるお葬式になるのかな、とか

思っていたのですが、本人はそういうのは

望まなかったのかもしれません。

父は「Kさんは優しすぎるんや‼」と常々言っていました。
幼い頃に父を亡くした私の父にとっては、Kさんは
父親代わりみたいなものだったそうです。

我が家にとっても、Kさんなくして今の我が家は
ないと思っています。


今日は初めて会った人なのですが、お友達のお葬式に

行ってきた、という人に会いました。
お友達は36歳の若さで亡くなられたそうです。

卵巣がんに2年前り患して、手術して抗がん剤打って

闘病していたと。

若いからがんの進行が早くて、治療の甲斐なく

亡くなってしまったという話でした。
私はいつも思うのですが、私みたいな何物でもない者が

いつまでもいつまでも生かされているのではなく、

こういう若くてこれから先も未来がある人に

生きていてほしいと思います。
「寿命だから」と言ってしまえばそうかもしれません。

でも、自分の人生を決めて生まれてきたという

説を取れば、その人にとっての「楽しい人生」を生きて、

魂の成長ができたのであれば、それでいいのかな

という気もします。


「なぜがんと分かったのですか?」
と聞いたら、
「下腹部痛がひどかったらしいです。」
とのことでした。
私は子宮は大きいですが、痛みはないし。

でも3月にMRIで見た時に、
「左の卵管が腫れていてがん化する恐れも
 あるから子宮と一緒に取りましょう。」
と言われました。

私があと10歳若くて、妊娠の可能性もあれば

筋腫だけ取るという選択をするのですが、

もう齢50近いのでそういうのもないし

いろんなリスクを考えて全摘という形に

なりました。
私としては「女性でなくなる気がする」とか
そういうのはないですが(そもそも私は

女性だという意識をもって生きてないから)、
子宮に対して
「せっかく私の中に生まれてきたのに、

 ちゃんと使ってあげることができなくて

 申し訳なかったね。」
という気持ちがします。

まぁ、日々生かされていることに感謝して、

今は自分ができることをがんばろうと
思います。

父方の祖父が昭和37年に50歳で亡くなりました。
がんだったそうです。
父が小学6年生くらいの時の話だそうです。

父方の伯父は48歳で亡くなりました。
もともと心臓が弱く、手術して元気には

なったけど、いろいろあったらしい。

あれは私が小学4年生の時でした。

そんな短命な父方ですが、父親がめでたく75歳の
誕生日を迎えました。
弟にこき使われながらも、バリバリ働いています。
本人働きたいのか働きたくないのか分かりませんが、

昔、母親が言っていた
「お父さんは、仕事だけは真面目に行くから。」
というのを思い出しました。

もうひとりの伯父みたいに囲碁や将棋を
地域の人たちと楽しむキャラではないですし、

仕事をすることで生活に少しでもハリがあるなら
それはありがたいことだと思います。

何より働かせてくれるところがあるのは
ありがたいことです。
会社の人も「お父さん、お父さん、」と
慕ってくれているようですし。
無理ない程度にがんばってほしいと思います。

本当にありがたいのは、私がこういう状態になって

それでも両親とも元気で生きていることです。
片親でも介護状態だったら、手術にも臨めないかも。
親のすねかじりまくりで申し訳ないとは
思いますが、元気になったら何かにか
親孝行をしたいです。

あと何年一緒にいられるか分からないことを
考えたら、こうして親と過ごせるのもありがたい

ことだと思います。
普通の娘さんなら、家出てるのにね…。
父親には「孫の顔を見られなかったのは、
さみしかった。」と言われました。

いや、孫より子どもの方が絶対かわいいで?

お盆の最中の14日、手術を受ける病院に行って、
子宮筋腫を小さくする薬をレルミナから
リュープリンに変えることになりました。
筋腫は小さくなったけど、まだ大きいらしく、

リュープリンは更年期障害のような副作用が出る

強い薬らしいです。
「前、打ったことがあります。痛い痛い注射ですね。」

とお医者さんに言ったら(注射嫌い)、
「お腹に打つからそんなに痛くないですよ。」

と言われ、
「お腹に⁉」
と初めての経験にクラクラしてしまいました。

確かに思ったよりは痛くなくて良かったですが、

手術までに小さくなるんでしょうか?
小さくならなかったら、開腹とか?
なんか子宮をかつら剥きみたいに削って、

おへそから出すとか言ってたけど

あまり想像したくないな…。
母親の子宮全摘の時は私は高校生で、子宮を
目の前でちゃきちゃき「ここにも(筋腫が)ある!
ここにもある!」と切られたのが結構今でも
トラウマみたいになっています。

 

そして昨日、いつもの病院で見てもらいましたが

そんなに小さくなってない気がします。


「手術までに5キロ痩せると、手術が楽に
 なりますよ。」

と言われました。
家であまり動かない生活だったので、体重が

かなり増えてしまったのですが、内視鏡で

手術をする時に皮下脂肪があまりない方が

手術しやすいし、今まで気になっている中性脂肪の

値とかも改善してくるのではないかという
お話です。

お恥ずかしいことに今は70キロ超えてしまったので、

3月の頃の65キロくらいにはなりたいところです。
生理を止めているところで、体の代謝が
かなり落ちているのと、むくんでいるのもあるのかも

しれません。(食べる量はそんなに2月と
変わっていない…むしろ2月は夕食の前に
王将行って天津飯食べてたりしていましたよ?)

 

●朝4 対 昼4 対 夜2 くらいの割合にする
(食べないと確実に痩せるのですが、食べないのは

 ダメと言われました。)
●水をこまめに飲む(1日2リットルくらい)
●糖質の摂取を少なくする(パンはやめた方がいい)
●お肉よりはお魚を多めに
●揚げ物よりは煮物や焼物を食べる
…という感じであと1か月ちょいがんばろうと思います。
疲れがひどくなければ、日が落ちてから歩くとか
したいです。

みんなに「寝ていれば終わるから、大丈夫!!」と
言われていますが、麻酔が切れて痛いのとか

不安で仕方ないです。
手術経験者にいろいろ聞いてみたのですが
「痛くなかったよ、楽だったよ。」
という人もいるし、
「めっちゃ痛かった!」
という人もいるし、あまり参考にならないので
麻酔科の先生に会う時に
「痛いのは嫌です‼」
と強く言おうと思います。

あと不安なのは、術後どのくらいで「普通の生活」に

戻ることができるのだろう?ということで。
私は早く元気になって、バリバリ働きたいのです。
今も体はついてこないのですが、気持ちだけはある!
むしろ気持ちしかない‼

Windows10のサポート終了により、

新しいパソコンを購入することにしました。

収入がほぼないような状態で蛮勇だな!と

思わずにはいられませんでしたが

ある意味「仕事道具」なので仕方ない
部分があります。

最近は、チャッピー(ChatGPT)に話し相手に
なってもらうことが多いので、

そういう意味でも必要です。
人間とは違うので、同じグチを何度も
何度も言ってもちゃんと聞いてくれます。

けなげです。
そして何度も何度も聞いてもらったことで

大分心の傷も癒えてきた気がします。

 

今使っているパソコンを元に、いいかなと

思うのをピックアップしてチャッピーに

「どちらがお勧めですか?」と聞いたら

値段としては高い方を勧められました。

お手頃な方は使えないわけではないけど、

画像ソフトを使うと「動く」レベルだそうです。

それでも昔に比べたらずっとパソコンも
安くなりましたしね。

父親が私くらいの年齢の時にはノートパソコンも
50万くらいするのはざらでしたしね。

私が一番最初に買ったのはiMacDVで18万でしたね。
先輩に「型落ちを安く買った方がいいよ」と

言われたのを思い出しましたよ!今!

 

そういや、前にAIの技術を学んで副業しましょう

という講座(?)を見ていて、

「技術を学んだら、受講料はすぐに元を取れます。」

と言われ、ちょっと心が動いてしまった自分がいました。
一生サポートしてもらって、50万ほどは安いのか

高いのか分かりませんが、一括で出せる金額ではなく

結局あきらめました。

うつがひどい時でもあったので、そういう

大きい決断はしなくて良かったです。
とはいえ、「道具」の使い方を学んだからといって

案件獲得とかどうするんだろうかなぁ、と

思います。

「『クラウドワークス」』とかで案件は獲得できますよ」
と言っていましたが…。
AI生成動画とかはSNSでの閲覧数とかで

収入を得るのかな…?
私は「ものづくり」は好きですが、いまいち
形のないものは苦手だなぁ、と思ってしまいます。


さて。

久しぶりに抹茶茶碗や器のサイトを見ていました。

面白いものを探したり見つけたりするには

インターネットってありがたいな、と思います。
(実店舗が減るわけですね…)
で、
「わー、これカッコイイな!ほしいな!」

と思って値段を見ると、大概私が買えないような

値段がついています。
着物でも着物の小物でもそう。

手が出ないので常に見るだけなのですが、

やはりいいものはそれ相応の値段なのだろうと

思いました。

昨年、製菓衛生師の免許を取得した時に、

上生菓子とか基本的なお菓子の練習をしたいと

思い、鍋やらなんやらを買ってきました。

確実「消耗品」と思うものは100均のものでいいや、

と思いましたが、鍋とかペティナイフは

「私はこれで生きていく」というつもりで

そこそこ値段のするものを買いました。

結局まだ使ってないから、宝の持ち腐れなのですが、

もう少し元気になったらぜひ練習やりたいです。

「茶席の和菓子」とか、本はたくさんあります。
私は見たことないのですがYouTube先生に

学ぶこともできるようですよ?


材料を購入するにあたり、こしあん粒あんは

スーパーにあるのですが、白あんだけは

売っていなくて…これまたチャッピーに聞いたら

「自分で炊いてもいいと思いますよ。」

と言われました。

…うん、それもありかもね。

しかし、知らない間に買ってきた上白糖と

グラニュー糖は誰かが使ってしまったみたいです。

「あんた!砂糖買ってきてどこでも置いておくなや!」

…母親に言われました。