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魂と心の調整屋 あくあらいと です。
今回は、【お彼岸】をテーマにお話させて頂きます。
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お彼岸
2023年は23日(土)が秋分の日です。
なので 3日前の20日(水)が彼岸の入り、23日(祝土)が中日となり、26日(月)が彼岸明けとなります。
彼岸と波羅蜜
仏教では、【彼岸】は煩悩を脱した悟りの境地のことを意味します。
また、三途の川を境にわたしたちの生活している世界を此岸(しがん)、
川向こう側(仏さま)の世界を彼岸(ひがん)ともいいますよね。
この彼岸へ到達するための修行が 【 波羅蜜(パーラミター) 】 です。
波羅蜜という修行を経て、現世(うつしよ)から、悟りの岸である仏の世界へ到達する事を 【到彼岸(とうひがん) 】 と言い、これを略したものを彼岸ともいいます
六波羅蜜
彼岸へ到達するための修行を波羅蜜と言いますが、波羅蜜には、六波羅蜜と十波羅蜜というものがあり、これを実践して徳を積むことが大事とされています。
(一) 布施(フセ)
分け与えること
(二) 持戒(ジカイ)
規律を守り身を慎むこと
(三) 忍辱(ニンニク)
どんな困難をも耐え忍ぶこと
(四) 精進(ショウジン)
たゆまず努力・精進すること
(五) 禅定(ゼンジョウ)
何が起こっても静かな精神を保ち心安らかなこと
(六) 智慧(チエ)
真理を見極め、真理によって判断・処理できること
(七) 方便(ホウベン)
間接的な手段で智慧を導き出すこと
(八) 願(ガン)
常に誓願を持ちそれを実現させること
(九) 力(リキ)
善行を実践する力と真実と偽りを判別する力を養うこと
(十) 智(チ)
一切の真実を見通す智慧を養うこと
お供え物にも
また仏壇やお墓にお供えする物の中にも六波羅蜜の行が顕されています。
意味を噛みしめながらお供えをすれば、いつもと違ったお参りになりますよ
布施 - 水
持戒 - 塗香(ずこう)
忍辱 - 花
精進 - 線香
禅定 - ご飯
智慧 - 灯明(ローソク)
ありがたい期間
そしてお彼岸中は、ありがたい期間でもあるのです。
何故かというと、お彼岸中は(悟りが開ける)仏道修行の期間という意味があるので、普段仏道修行をしていない人達でも、彼岸の期間中は、西の太陽に祈りを捧げることで煩悩を払う事が出来るとされていました
これは、正にボーナスステージですねw
なぜお墓参り?
お彼岸は当たり前のようにお墓参りに行きますが、感謝を伝えるお墓参りはいつでも良いような気がしますよね。
しかしこれにはしっかりとした理由があるのです。
秋分の日(春分の日も)は、太陽が真東から上り真西へと沈むことにより、彼岸と此岸とが通じやすくなるので、感謝の念がより伝わりやすくなるからです
また先程お話したように、自らの煩悩を払い、迷いなく此岸に到達できるよう願いを込めてお墓参りに行くようになったそうです。
お仕事や遠方で中々お墓参りに行けない方は、ご先祖さまを思い出し手を合わせ是非感謝の思いを伝えてください。
故人を思い出し、感謝の思いを伝える事が何よりもの供養です。
お読みいただきありがとうございました
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