ワーケーション | 税理士法人アクアのスタッフのブログ

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こんにちは

先日、日経MJを読んでいると「コワーキングスペースを備えたサウナ施設が人気」という記事を見つけました。
仕事終わりだけでなく合間にもリフレッシュをしたいため、サウナ施設内で仕事をする人が増えているみたいです。
私もたまにサウナ施設に行くことがあるのですが、確かに昔と比べてコワーキングスペースを設け始めたところは増えてきた印象です。

最近、平日に有休を取得し空いている時間を狙ってお昼にサウナに行ったのにそこそこ人がいたのは、そういった理由だったのかと納得しました。
サウナ室にいると思考が整理され、仕事のパフォーマンス向上に繋がるのだとか。

「リフレッシュしながら仕事をする…」という文を読んで、数年前から「ワーケーション」なんて言葉が出てきたことを思い出しました。
ワーケーションとはワーク(仕事)とバケーション(休暇)を組み合わせた造語で、観光地やリゾート地などの、普段のオフィスとは違う場所で休暇を楽しみながら働くスタイルのことです。
今回のサウナ施設で仕事をするというのも、このワーケーションに近いのではないでしょうか。
厚労省は、このワーケーションをテレワークの一形態として位置づけているそうです。
せっかくなので、ワーケーションについて少し調べてみました。

ワーケーションには①休暇型ワーケーション、②業務型ワーケーションの2つがあるそうです。
休暇型ワーケーションは、休暇が主目的であり福利厚生の一環となります。
有給休暇と組み合わせつつ、リゾート地等に長期滞在してテレワークを行うといったスタイルです。
業務型ワーケーションは、業務が主目的であり、オフィスとは異なる場所でグループワークを行ったり、サテライトオフィスやシェアオフィス等で業務を行うスタイルです。

ワーケーションは有給休暇の取得促進であったり、人材の確保や定着率の向上、従業員のストレス軽減及びモチベーションの向上、企業価値の向上などのメリットがありますが、勤怠管理や人事評価が困難になる等のデメリットもあります。
評価制度や環境の整備を綿密に検討しなければならないので、導入のハードルは高いと思われます。

私も憧れはしますが…
なかなか、この働き方は難しいのかなとは思います。

機会があれば導入に成功した企業の話を聞いてみたいですね。

今回は以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

野谷