酉の市渋谷の宮益坂を歩いていると、たこ焼きやフランクフルトの屋台チラホラ。自分の中では毎冬の風物詩となっていますが、こういう光景を見ると、時間の流れを感じます。街灯やネオンではなく、多くの屋台の光で夜の街を明るくしたらもっと渋谷は魅力的な街になる気がしました。もっと、人々が外で交流するようになると明るい街ができるのではないでしょうか。
新しい試み今日は新しい事業のための打ち合せを行いました。今まで手がけていない事をやる時は、やったことがあることを手がける時に比べると、色々な気づきがある気がします。経験というのは、お金では買えず、時間でしか買えないのだなと思いました。経験を積むというのは、自分に負荷をかけることだと思います。負荷をかけることによって、自分という器がひろがり、経験という種がその器に収まっていくような感覚です。この世には未経験の事が沢山あります。一つでも多くの事を経験できればと思いました。
言葉の力・行動の力先日の台風により、フィリピンの一部地域では大変な被害がおきています。僕は、人間というのは「半径5m程の想像力しかない」と思っています。どういうことかというと、それくらい自分に身近な事でないと、真剣に思いを馳せることができない、ということです。人の記憶は薄らぎますし、人は自分が可愛い生き物です。色々な人や場所と関わることで、この5mの半径を少しでも増やしていきたいと、今回の事から強く感じました。被害者の方の、生活の助けとなれるのかどうかわかりませんが、まず、僕ができうることをしていきたいと思います。よく「風化させるな」「風化させないために」という言葉を聞きますが、この言葉がイマイチぴんときません。風化することで、前に進めることもある気がします。誰もが一目でわかる活動を継続していけば、風化どうこう関係ない、生活になっていくのではないでしょうか。よくわからなくなってきましたが、一番大切なことは、行動することだと思いました。何かの為に、自分の時間を使い、その場所に足を運ぶ。それ以上のことはないのだと思います。そこから、言葉が力を持ち始めるのではないでしょうか。