ヤフオク落札者様向けの電動フォイルの取り扱い説明です① | たくちゃんの小さな帆 Takuma's Little Sail

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41歳の時に中古のアクアミューズ セーリングカヌーを買ってからの話。自分が乗る為の小さな帆船を2隻作ったり、45歳からはウインドサーフィンをやり始めました。
47歳からウイングフォイルに集中しています。テーマ別に書いているので、テーマの方もチェックして下さい。

ヤフオクに出品していた、電動アシストフォイルキットを落札していただきました。

私が使っていたバッテリーと充電器も引き取っていただける事になりました。

それで、落札者様に分かる様に、取り扱いの説明を書きます。

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まずはモーターマウントについて書きます。

↑マウントは、前のマウントがロングとショートと2つあります。
後ろのマウントは1つです。

GOFOILのV2マストの時は、前はロングを使いました。でもマストによってはショートの場合もありえます。

あとはマストに程よいテンションがかかる様に、付属のアダプターを選んで入れて下さい。

それで、マストにマウントを挟み込みます。

↑後ろのマウントの背後から、ネジを4本入れます。

付属の六角レンチで回して、前のマウントを締め付けて下さい。

↑これはネジを入れていませんが、入れたと仮定します。

↑モーターを取り付けたアダプターです。

↑これを後ろのマウントに差し込みます。

アダプターの横に穴が2つ開いてますので、マウントの穴と位置を合わせます。

ちなみにアダプターは予備にもう1つあります。多分そっちの方が丈夫です。

↑ネジはプラスドライバーで締めて下さい。ドライバーは付属しません。+2が良いと思います。

このネジと六角レンチは↓の袋に入れてます。

↑この中にネジを入れました。

↑大きな袋にさっきの袋とマウントを入れてます。

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リモコンの充電について書きます。


↑この二重丸のマークがワイヤレス充電のマークです。

↑この充電パッドの中央に、さっきのマークを合わせて置きます。

↑そうすると、画面にバッテリーの表示がでます。

1~2時間で充電できますが、そのまま置きっぱなしは危ないと英語説明書に書いていました。

あと、無人の充電は危ないのでやめて下さいとも書いていました。

それから、使わなくても、1ヶ月に一度は充電しないと、過放電になり再充電が出来なくなるそうです。
予備のリモコンも使わなくても、たまには充電して下さい。

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本体の充電について書きます。

↑留め金を外してケースを開けます。

↑充電器です。

↑中はこんな感じです。

バッテリーが2本入っています。
この充電器は1本ずつ充電するタイプです。
同時にはできません。

バッテリーの端に白色のバランス端子と、黄色のXT90コネクタがあります。

↑これはバランス端子。

↑まずは、バッテリーの上に充電器を置きます。

↑バッテリーから出ているバランス端子を、充電器から出ているバランス端子に差し込みます。

差し込む位置は一番上というか、端っこの一番大きなコネクタに差し込みます。

↑差し込みました。

↑バッテリーから出ている黄色のXT90コネクタを、充電器の黄色のコネクタに差し込みます。

↑差し込みました。

↑充電器をコンセントに差し込みます。

↑画面がつきます。
これは現在のバッテリーの電圧が表示されます。

↑ボタンの真ん中を押します。

↑押しました。

↑こんな画面になります。
TaskがChargeになっているのを確認して下さい。
目標にする電圧は4.2Vです。
この画面のままで大丈夫です。
Startが青くなっているのを確認します。

そして真ん中のボタンを押すと充電が始まります。

↑この画面が充電中の画面です。
4.2Vになると自動で終了します。

↑もう1つのバッテリーにも同様の作業をします。

バッテリーは防水ボックスから出すと面倒くさいので、入れたままで良いと思います。

↑充電が完了したら、動作テストをして下さい。

三又に別れた配線がありますので、バッテリー側の黄色のXT90コネクターを2つ差し込んで下さい。

↑防水ボックスのフタにESCを取り付けています。
そこから、黄色のコネクタが出ていますので、配線のコネクタに差し込みます。

↑少し、バチッと音がしますが気にしてはいけません。

まあ、濡れた手では触らない方がいいのは確かです。
乾いた手で差し込んで下さい。

他にスイッチはありませんので、フタを閉じます。

気をつける事は、バッテリーの配線を挟む可能性があるので、気をつけて下さい。

↑留め金をして下さい。

もし、留め金をしてもキチッと閉じない場合は、配線を挟んでいます。

フタを開けて確認して下さい。

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それから、このバッテリーの気を付ける事を書きます。



バッテリーの電圧をキチンと管理しないといけません。

1S(セル)あたり4.2Vが満充電です。

このバッテリーは6Sのバッテリーを2つ直列で繋いでいます。
ですから12Sと言うことになります。
4.2V×12Sなので、50.4Vが満充電です。

1Sあたり3.5Vが、事実上の空っぽと思って下さい。
12Sで考えると、42Vが空っぽです。

空っぽと書きましたが、それでもまだ動かせます。

これ以下の電圧で動かすとバッテリーが再充電不可能になります。

そして、42Vまで使ったあとは、1Sあたり3.8V、12Sでは45.6Vのストレージ電圧にしてから保管をして下さい。

満充電の50.4Vで長期間保管をすると、危険と言われています。

注意して下さいね。

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長くなってきたので、次のページに続きを書きます。

こちらです↓