ながーいこと放置していた、カヤック用アウトリガーフロートキットの、腕木の製作を再開しています。
もう、あまりに放置し過ぎたので、どなたも当ブログに、「カヤック用アウトリガーフロート製作」のページがある事を知らないと思います。
テーマ別に分けているページがあるんですよ。興味がある方は御覧ください。
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一応、目指す形は↓の写真のカヤック本体を除いた、アウトリガーとフロートの製作です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220125/00/aq-taku/b8/fa/j/o0800060015065853935.jpg?caw=800)
↑これは私が作った訳ではなくて、このキットを販売している会社の完成見本の写真です。
何故、このキットを最後まで完成させなかったかと言うと、以前に所有していたカヤック本体を、2年前にヤフオクで売却してしまったからです。
↑前に所有していたカヤックを初めて乗った時の動画はこちらです。こんな船でした。
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そういう訳で、アウトリガーとフロートを取り付けるカヤックがないので、製作へのモチベーションが激減していました。
作っても自分が乗れないでしょう?
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↓現在のカヤック用アウトリガーフロートキットの、組み立ての現状を紹介します。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20211223/09/aq-taku/20/e3/j/o0671108015050268645.jpg?caw=800)
↑自宅の物置部屋に置いたままなんですが、フロート自体は完成しています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20211223/09/aq-taku/b7/91/j/o0810108015050268662.jpg?caw=800)
↑このフロートは2分割タイプなので、ボルトとナットで連結して使います。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20211223/09/aq-taku/aa/5a/j/o1080096015050268681.jpg?caw=800)
こんな感じです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20211223/09/aq-taku/c3/43/j/o1080088015050268702.jpg?caw=800)
↑残りのキットはこれだけあります。
でも、直接関係のないパーツもあるので、残り半分は作る必要がありません。
作らなくても問題がないパーツは、その当時、どんな仕組み、構造か、見てみたかったので、追加で注文していたものです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20211223/09/aq-taku/63/43/j/o1080081015050268709.jpg?caw=800)
↑アウトリガーというか、腕木(私が勝手に腕木と呼んでいますが、横の棒2本の事です。以降、腕木と呼称します)は製作途中でやめてしまいました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20211223/09/aq-taku/4d/d7/j/o1080081015050268713.jpg?caw=800)
↑何故製作をやめてしまったかと言うと、とにかくパーツがいっぱいあり、チマチマしていて、作るのにうんざりするからです。
長らく放置していましたが、もう最後まで完成させる事にしました。
頑張ります。
完成させて、これをヤフオクで売却します。(もう前から未完成状態でヤフオクに出品してますが、だれも買ってくれないから)
このキットは、キットで購入する時の価格はそんなに高くありません。
でもガラスクロスやエポキシ樹脂を多用して製作しているので、結構お金を使ってしまいました。
そして、製作にかなりの時間を投入しています。
面倒くさい作りなんですよ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20211223/09/aq-taku/e3/4d/j/o1080081015050268721.jpg?caw=800)
↑腕木の残りパーツを組み立てます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20211223/09/aq-taku/40/0e/j/o1080081015050268727.jpg?caw=800)
まずは腕木1本目の形が出来ました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20211223/09/aq-taku/be/98/j/o1080081015050268731.jpg?caw=800)
↑2本目も組み立てます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20211223/09/aq-taku/8a/d2/j/o1080081015050268737.jpg?caw=800)
↑全面ではありませんが、腕木の表面にガラスクロスとエポキシ樹脂でファイバーグラッシングをしていきます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220112/05/aq-taku/33/eb/j/o1080081015060087617.jpg?caw=800)
↑グラッシングによる腕木の強化ができました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220112/05/aq-taku/fc/ff/j/o1080081015060087618.jpg?caw=800)
↑今度は、グラッシングの上にエポキシ樹脂を塗布するエポキシコーティングをします。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220108/17/aq-taku/0e/7a/j/o1080081015058344365.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220112/05/aq-taku/fd/f5/j/o1080081015060087620.jpg?caw=800)
↑見て違いが分からないかもしれませんが、2本の腕木の裏表のコーティングがおわりました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220122/20/aq-taku/64/b6/j/o1080081015064781308.jpg?caw=800)
↑今度は薄く油性ニスを塗布します。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220124/21/aq-taku/b5/93/j/o1080081015065779654.jpg?caw=800)
↑裏表のニス塗りがおわりました。
私が行ったニス塗りは、あくまでも最低限の下塗りです。
何故なら、ヤフオクで売却予定のため、私が使うわけではなく、購入された方に、自分好みのカラーで腕木の塗装をしてもらいたいからです。
所有されている船のカラーに合うように、塗ったほうがいいと思います。
耐水性を発揮するには、この上に油性カラー塗料か、油性ウレタンニスを最低2回以上塗装してもらわなければいけません。
これで腕木の製作は終わったのですが、腕木と船を接続する部品を、まだ作っていません。
次はそれにとりかかります。