セーリングカヌーをヤフオクへ出品。船体現状説明のページ | たくちゃんの小さな帆 Takuma's Little Sail

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41歳の時に中古のアクアミューズ セーリングカヌーを買ってからの話。自分が乗る為の小さな帆船を2隻作ったり、45歳からはウインドサーフィンをやり始めました。
47歳からウイングフォイルに集中しています。テーマ別に書いているので、テーマの方もチェックして下さい。

ヤフオクに、カーポートに吊るしているセーリングカヌーを出品しました。




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現状を知っていただかないとトラブルになるので詳しく書きます。


↑家のカーポートに吊るしています。

↑おろしました。

↑アクアミューズ純正船体保護カバーです。

↑カバーを外しました。

この船は、結構古い物だと思われます。

補修箇所が多いです。
(※7/10に簡単にペンキを塗って修正した所があるので、その場所については、その旨を書きます)

譲ってもらってから、5~6回しか乗っていないのですが、乗って不具合を感じる部分は特にはありません。

それだけちゃんと補修されているのだと思われます。

しかし、見た目は悪いなあって思っています。

そういう訳で気になる所を説明していきます。


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↑カヌーの先端部分、ステムが傷んでいます。
浸水はありません。

もしレストアするのなら、エポキシパテで埋めて、エポキシ樹脂とガラスクロスで、ガラステーピングしたいなって思ってます。

↓追記7/10に簡単にペンキを塗ってみました。
↑青色のペンキを出来るだけ目立たないように、塗っています。

↑そんなに悪くなく修正できた気がします。

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↑ガンネル下に、エポキシ接着剤が塗られています。

↑ここも。

↑ここも。

これは想像するに、船体とガンネルを含む上物の接着が剥離してきたのだと思われます。

それを再接着しているのじゃないかな。
古いアクアミューズではよく見かける症状です。

↓追記7/10に簡単にペンキを塗ってみました。


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↑ボトムには、こんなトップコートが薄くなった部分があります。

↑少し色が違う青色の塗料が塗られている箇所があります。
想像するに窪みでもできていて、補修したのだと思います。




↑セルフベーラーは私が昨年設置しました。
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↑ボトム側のセンターボードケースがある所ですが、ここに傷みがあります。

↑拡大しますが、ボトムとセンターボードケースの接着部分の塗装が削れています。
また、縁も欠けています。

ここを接合したあと、塗装をしていると思うのですが、センターボードの出し入れする所なので、こすれて削れるのでしょうか?

それとも沈をして再乗艇するときに、センターボードを差し込んだ状態で、船を起こすから当たる気はします。

単純に水から船をあげる時に、砂浜でこすっているだけかもしれません。縁は欠けやすいから。
砂浜か、砂利浜で船を横にずらしたりすると欠けても不思議ではありません。

↑乗っていて浸水はないのですが、改めて水もれがないか確認しています。

船体内に底から7cmほど水を溜めました。

↑上から見て、水が抜けている様子はありません。

↑下から見ても水が抜けていないので、ここは大丈夫だと思います。

↓追記7/10に簡単にペンキを塗ってみました。
↑目立たないように修正したつもりです。




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↑今度は船を起こして見ていきます。

↑ガンネルの塗装が少し剥げています。
黒のペンキが塗りたくなります。

↓追記7/10に簡単にペンキを塗ってみました。
↑ガンネルや、いくつか気になっていたデッキ上に黒色のペンキを塗ってみました。


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↑船体のシリアル番号がみたいけど、よくわかりません。
1592番かな?

たぶん20年ぐらい前の船体でしょう。

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↑船体内にペンキが塗られている場所があります。

↑ここ。
なんでグレーを塗らないのか謎。
たぶん補修した場所ですね。
こういう場所が3箇所ありました。

↓追記7/10に簡単にペンキを塗ってみました。
↑こんな感じにグレーで塗りました。

↑3箇所の塗り直しを完了しました。

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↑ガンネルの所にガラス繊維を貼った場所があります。

↑ここです。
もっとサンドペーパーで研磨したらいいのにって思います。

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↑浮力体は、表皮が剥がれていたり、発泡スチロールが欠けている部分があります。
そういった所には、変成シリコン接着剤の黒色を塗りました。

↑結構いっぱい塗ったった。

↑正直いうと、この浮力体の表面全体に、この変成シリコン接着剤の黒色を塗りたい。
接着剤が300gもあれば塗れそう。

でも重くなるから、とりあえずやめときます。覚悟を決めてレストアするなら塗りたいね。



↓追記7/10に簡単にペンキを塗ってみました。

↑黒色の変成シリコン系接着剤を塗っていた所をグレーの油性塗料で塗り、また浮力体全体的を薄くおなじグレーの塗料で塗ってみました。



そんなに悪くなく修正できたと思います。

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↑船尾の黒色の塗装が剥げてます。
黒色が塗りたい。そのうち塗りそう。

↓追記7/10に簡単にペンキを塗ってみました。



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↑内側からみたセルフベーラー。

↑メインラチェットブロック。
HARKEN 40mmカーボラチェット シングルスイブル 423カーボカム ベケット 2018年購入。

↑たぶん、昔、センタビームと、ガンネルの接続部分にヒビができたのか、折れたんだと思う。

↑糸を巻いて樹脂で固めているから。

↑これ、よく折れる。

↓追記7/10に簡単にペンキを塗ってみました。
↑ただ塗っただけなんですけどね。

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↑ガンネルの裏側に木片が取り付けられています。

↑反対側も。
これは、譲ってもらった友人が、以前アウトリガーをつけていたから、アウトリガーを取り付けるのにガンネルに穴を開けていて、木片は補強だったはず。

今も別に穴を塞いでいません。そのまま。

↑当時、友人のアウトリガー付アクアミューズに試し乗りをさせてもらって、動画を残していました。

とりあえず、船体本体の現状はこんな感じです。

次のページでは、船体以外の付属品について説明します。