「世の中は正直者がバカを見る」のではないかと考えたことがある人は多いのではないでしょうか。


私自身も、かなり長い間こう思っていました。


世の中は「ゴネたほうが得する」のではないかと感じて、無理してゴネようとしたこともありました。

 

長く生きていますと、世の中の真理に気付くことも多く、上記の事も短期のスパンで見れば一見得しているように見えることでも、長期のスパンで見れば、やはり正直者は損しないようになっていると確信するようになってきました。


以前は、食事をしに行って、目の前でゴネている人が料金を安くしてもらったり、文句を言った人への対応が、特別丁寧になったり、そういう事例を見るたびにゴネる態度を取れる人が少しうらやましかったものです。


しかし、そういう間違った成功体験を経験してしまった人は、他人を威圧することで自分が得したと感じ、その後も他人を威圧して自分だけ得しようとし続けるのです。


その態度で相手が屈しなければ、さらに威圧感を強めようとしてきます。


極論すれば、それはまるで暴力団の世界のようになってしまいます。


その行きつく先は、容易に想像できるのではないでしょうか。


ゴネて得するのはその場だけです。


一見得したように思えても、目に見えない多くのものを失っているのです。


人間関係で一番大切なのは、信頼感や安心感なのです。


他人を威圧して思い通りにコントロールしようとすることよりも、信頼関係の強い人間関係を維持していくことの方が長期的に考えれば、ず~と得なのです。


やはりどう考えても正直者は最終的には得をするのです。

シャープの創業者は「他社から真似される商品を作れ」という経営方針だったらしいです。

いい商品なら必ず他社は真似してくるから、真似されるということはいい商品だということで、自社は常に真似される先頭に立つ会社になろう、という経営理念だったのです。

その結果が、今の液晶テレビのリーディングカンパニーにつながっているのです。



当クリニックも、歯科界の中では先頭軍団を走っている自負はありますが、あからさまに当クリニックの真似をする歯科医院が多くて頭に来てしまいます。

ホームページの真似は日常茶飯事で、真似する医院にいちいち指摘していたのではこちらのイライラが増してしまうので、物まねHPを読まれる患者様の判断に任せてはいますが……


知っている歯科医師が真似をしているのであれば「どうぞ参考にしてください」と寛容にも言えますが、どこの誰だか知りもしない人間に勝手に真似されるのですから、決していい気分ではありません。

そういう節操のない歯科医師に真似をされるから、それをばねにして真似できないレベルにレベルアップしてやれという、反骨新で頑張って今があるところもありますが、シャープの創業者のように、作る前から真似されるのが前提で、それを受け入れる心を持った人は本当に立派だなと感心します。


私の座右の銘に、「真似できないところに本質がある」という言葉があります。



イチローの打撃フォームを真似てもイチローの数字は出ません。

本質はイチローの中だけにあります。

私も何らかの真似されるのを目にするたびに、レベルアップを誓う繰り返しで、本質に近づいているのだと信じて精進していきたいと思います。

真似されることに対してイライラしたり怒っても、自分の未来にはプラスにはならないので、自分は自分の信じる道だけを前進していければいいと思っています。


私自身、ライバルは他人ではなく自分自身の怠け心だと思って、他人や他の医院を気にしないようにしていますが、ライバルが他人になってしまった時には、目先の結果の惑わされて、長い目で見た小さな努力ができなくなるのではないかと思っています。




こんにちは


物事の受け止め方は、その時の心の状況で変わってきます。
同様に感じる感情も、心のありようで変化しています。


同じ話を聞いても、その話を素直に受け入れられる時と、ぜんぜん受け入れられない時があります。

私自身、ブログを書いていても、思い通りのアイデアが浮かんでくるときと、事務的なありきたりの文章になる時があります。


この違いは自分の精神状態のあり方に影響されます。

自分の心が前向きで、“怖れ”に左右されていないときには、必ず前向きな考え方ができるのです。


多くの人が自分の中にすでに答えを持っているのに、その答えに気がつかないのは、“怖れ”“怒り”などマイナスの思考や感情に支配されてしまっているからなのではないでしょうか。


スポーツにおいても心・技・体が備わって、初めていい結果が伴います。

ビジネスや人生においても、精神状態が穏やかでブレのない時にこそ、神様は気づきというヒントを与えてくれるのです。


心の安定した状態が長ければ長いほど、いいアイデアを与えてくれる時間が長くなってくるので、成功へも近くなってくるのだと信じています。


そのためには、普段から、恐れない、怒らない、ぶれないなど安定した精神状態を保つように心がけることが大切だと思っています。


「自信を持って生きたい」


「自信ある言動をとりたい」


と思っていますが、私自身、ず~と自信のない生き方をしてきました。


自分に自信を持つことが生きていくテーマでもありました。



「自信ってなんだろう?」と考えてみました。


最近の自分は、以前よりは自信を持って生きているように感じています。


以前の自分と、今の自分は何が違うかといいますと、他人から受け入れられているという思い、安心感の違いではないかと思います。


「他人から受け入れられているという思い」は目で見ることはできません。

感じるしかないのです。


スタッフから患者様から家族から………自分以外の他人から受け入れられていると感じられれば、自分に自信が持てるのではないかと思います。


スタッフに受け入れられていると感じるためには、スタッフのためになにかしないといけません。


患者様に受け入れられていると感じるためには、患者様のために尽くさなければいけません。


家族やそのほかの人に対しても同じことです。


誰かのために思いを持って何かをすることで、自分は役立っている、必要とされているという思いが自信になるのではないかと思います。


自分に自信をもつ為には、私の中では利他の気持ちは切っても切れないものだと思っています。

自分が可愛いからこそ人のために尽くすことが大事なのだと思います。



「与えることは得ることである」という真理は自信をもつ為には特に大切なように思います。



人はできない理由を捜す天才ではないでしょうか?


なぜなら、できない理由を自分に証明できれば行動しなくてすむからです。


人間なんて弱いから、自分に言い訳しながら生きているように思います。



人は変わりたいけど変わりたくないという生き物なのです。

総論賛成、各論反対なのです。

こうなりたいけど、大変なことは避けたいものなのではないでしょうか。

できる事なら、楽して簡単に、求める結果だけ手にしたいのです。

この誘惑に負けた人が、詐欺に引っ掛かるのではないだろかと思います?

大きな詐欺ではなくても、「猿でもわかる……」「1週間で英会話をものにする」「簡単癒せる○×ダイエット」……など魔法のような言葉に乗せられてお金を払ってしまうのです。


日常のちょっとしたことでも、できない理由を考えている自分がいます。

「あっ、今、できない理由を考えている!」と自分を戒めなければ、私は1日中でもできない理由や言い訳を考えています。

成長したい、いい結果も欲しいのであれば、日々の1つ1つのできない理由をできる理由に変えていかなければいけないと思う今日この頃です。

そのためには、「できない理由を考えないぞ!」と思う意志の力を利用するよりも「これができたら、自分にはどんなメリットがあるだろう?」というわくわく感を利用する方が長続きするように思います。