今日の読売新聞の朝刊に曽野綾子さんが震災についてコメントしていました。

私は、以前から彼女の自立した考え方がとても好きで、幸せになるためには不可欠な考え方だと思っています。


「どんな時にも人は国を当てにするのではなく、自分の力で生きていく覚悟が大切だ」と書かれていました。

知らない人が読むと、一見冷たいように感じますが、これまでの彼女の一貫した考え方を読んできた人間には、今回の大震災においてさえもその考えを貫かれる姿勢に強い信念のようなものを感じます。

読み方によっては反論されたり誤解されかねないこの時期にもかかわらず、自分の生き方、考え方を貫かれる姿には感動すら覚えます。


誰かを当てにして生きていくのではなく、1人1人が自立して生きていく覚悟を持ったうえで、困っている人を助けていくことは人として当然の行為だと言われているように思います。

自立して生きていく覚悟をしているからこそ、期待していない他人の優しさにも大きな感謝と感動を感じることができるのだと思います。


義援金に関しても、自分が少し痛みを感じるぐらいの金額を援助するのが寄付のあるべき姿だと書かれていました。

私は、寄付というのは自分が痛みを感じない範囲で寄付するもののように思っていましたが、相手の気持ちになって考えられる人間になるためには、自分が痛みを感じるぐらいの寄付をすることこそがあるべき姿なのかなと反省してしまいました。


義援金といえば、ユニクロと楽天の社長は10億円、ソフトバンクの孫社長は100億円プラス今後の給与すべて……

気の遠くなるような金額ですが、やはり大成功するような方は他人の痛みにも敏感なんだと感心しました。


今回の大震災では、今まで考えもしなかったようなことまで考えるようになり、本当に真剣に生きていかなければいけないなと感じています。

親から「勉強しなさい!」と言われて勉強する子供なんているのだろうか?

「勉強しなさい」と言われてするのは勉強している「ふり」だけなのだ。


大人も子供も、人から「やれ!」と言われて本気でやるはずがないのだ。

何かを本気でしている時は、必ず自分から「やりたい」と思ったことだけなのだ。


大人だって一生懸命仕事した方がいいのは頭では分かっているけど、実際には多くの人はただ普通に仕事しているだけなのだ。

子供だって頭では勉強した方がいいのは分かっているのだと思う。……たぶん(笑)


大人も子供も頑張るためには、頑張る理由が必要なのだ。

「何のために頑張るのか?」その理由がある人は、人から言われなくても自分から進んで頑張るのだ。


本を読むことひとつとっても、その本を読む理由を持っている人となんとなく読む人とでは得られる結果が大きく違ってくるのだ。


「何をするか」よりも「何のためにするか」の方が何倍も大切なことに気づいてきた。


でも「何のためにするのか」の答えは、自分で考えるしかないから簡単ではない。

簡単ではないからこそ、その答えが自分にフィットした時に、自分の思っていた力以上の力が発揮されるのだと思います。


「何のために」の追求は頑張るためには必要不可欠なエネルギーなのです。







昨日「モチベーションアップセミナー」を行い、その際にお見せした感動ムービーが好評だったのでアップします。


ご興味のある方はご覧ください。


今の段階における、自分の中での「仕事」についての「思い」を込めて作りました。


仕事を通じて成長していきたいと考えられている方には何かの気づきがあるのではないかと思います。


http://www.youtube.com/watch?v=Rqdwi24IMtc

人は感情で動く動物だと思う。

(バーゲンの)衝動買い、不倫、喧嘩……全ての言動は感情が動いた結果を行動に起こしたように思う。

できれば常に冷静でいたいものだと思います。


しかし、人間である以上、常に感情と隣り合わせにいるように思います。

例えば、冷静にスピーチをしている時に、母の死を聞かされたり、子供の交通事故を耳打ちされたら、それまで通りのスピーチを続けられる人はいないように思います。


スポーツでも同じで、気持ちが集中できなければいい結果は期待できません。

殴り合いのボクシングでさえ、感情的になったら負けてしまうのです。

まして思考力を駆使して行う仕事で、感情が惑わされたら決していい結果は出ません。


生きていればいいことばかりではありません。

期待しないようなことが起きることの方が多いでしょう。

その時に「チェ、ついてない」と思うか「さあ出番だ」と思うかで感情の動きは違ってきます。

同じ出来事が起きても、自分がどう感じるかで、結果が大きく違ってきます。

自分の意志で走れば体力もつきますが、嫌々やらされながら走らされても何も残りません。


「人生は心1つの置き所」と言われますが、すべての出来事に対して「さあ出番だ」「はい、喜んで」と思って生きていきたいと思います。

「ピンチはチャンス」と言われますが、ピンチと思える出来事をどこまでチャンスと受け入れられるかがその人の器の大きさの違いなんだと思います。


私自身、まだまだ修行途中ですので、すぐに弱音を吐いてしまいますが、無理やりにでも「さあ出番だ」「はい、喜んで」と心の中で唱えるようにしています。

これが、習慣になった時には、私の人生は日々感謝と喜びに満ちたものになるのだと想像しています。


できることなら、私にはいい感情だけが存在して悪い感情を追い払えるようにしたいと思います。

全てのことは習慣にできるかどうかです。

習慣にするためには、そうなりたいと強い思いで信じてイメージし続けていくことだと思います。


「さあ出番だ」「はい、喜んで」……ピンチをチャンスに変えるとてもいい言葉だと思います。

テレビや新聞だけでは、画像などの報道規制で、震災の正確な情報は伝わっていないとは聞いてはいましたが、下記のブログを読んでショックを受けてしまいました。


http://blog.goo.ne.jp/flower-wing


当たり前ですが、文章で読むのと実際の現場を目にするのとでは、大きな違いがあるんですね。


想像できない壮絶な状態になっていると思うと、本当に言葉がありません。