今日の読売新聞の朝刊に曽野綾子さんが震災についてコメントしていました。

私は、以前から彼女の自立した考え方がとても好きで、幸せになるためには不可欠な考え方だと思っています。


「どんな時にも人は国を当てにするのではなく、自分の力で生きていく覚悟が大切だ」と書かれていました。

知らない人が読むと、一見冷たいように感じますが、これまでの彼女の一貫した考え方を読んできた人間には、今回の大震災においてさえもその考えを貫かれる姿勢に強い信念のようなものを感じます。

読み方によっては反論されたり誤解されかねないこの時期にもかかわらず、自分の生き方、考え方を貫かれる姿には感動すら覚えます。


誰かを当てにして生きていくのではなく、1人1人が自立して生きていく覚悟を持ったうえで、困っている人を助けていくことは人として当然の行為だと言われているように思います。

自立して生きていく覚悟をしているからこそ、期待していない他人の優しさにも大きな感謝と感動を感じることができるのだと思います。


義援金に関しても、自分が少し痛みを感じるぐらいの金額を援助するのが寄付のあるべき姿だと書かれていました。

私は、寄付というのは自分が痛みを感じない範囲で寄付するもののように思っていましたが、相手の気持ちになって考えられる人間になるためには、自分が痛みを感じるぐらいの寄付をすることこそがあるべき姿なのかなと反省してしまいました。


義援金といえば、ユニクロと楽天の社長は10億円、ソフトバンクの孫社長は100億円プラス今後の給与すべて……

気の遠くなるような金額ですが、やはり大成功するような方は他人の痛みにも敏感なんだと感心しました。


今回の大震災では、今まで考えもしなかったようなことまで考えるようになり、本当に真剣に生きていかなければいけないなと感じています。