忙しい、時間がない……以前の私がよく使う言葉の一つでした。

しかし、「忙しい、時間がない」と愚痴っても何も変わらないどころか、そう言い訳をして自分をごまかしていることに気が付きました。

私だけが忙しいわけではありません。

私より忙しい人はごまんといます。

私の周りでもほぼ全員「忙しい、時間がない」と言っています。

世の中に「自分は暇だ、時間はたっぷりある」と思っている人はいったい、どれぐらいいるのだろうと考えてしまいました。

どんな人でも、時間がないと言いながらも、見なくてもいいTVを見たりインターネットを見ているようなことがあるのではないでしょうか?

本当は時間がないのではなく、やるべき優先順位を間違えているから、本来やるべきことができなくなっていることに最近ようやく気が付きました。

時間は作るものではなく、今の使っている時間を他のことをする時間に置き換えていくことで時間の使い方を変えていくしかないと気が付きました。

今までやっていたことをやりながら新しいことを追加するのではなく、今やっていることの中で優先順位が低いことを削除していくしかないのです。

今までは何気なく過ごしていた、価値の低い時間を、意識して削除して新しいことに時間を割いていくしかないのです。

何を残して何を削っていくかはその人に生き方、考え方によって違ってくると思います。

大切なように見えて実は価値の低いこともあれば、無駄なように思えていたが実はとても大切な事であったりすることもあります。

片付けの本が最近売れていますが、物も時間も何かを捨てていくことで、初めて新しい何かを入れるスペースが確保できるのは同じことなんだと気が付きました。

呼吸も、まずははくことから始まると言われますし………全てはつながっているんだ!!

人は誰でも一刻も早くいい結果が欲しいものです。


いい結果が出ていれば気持ちいいし、不安に感じることもありません。


しかし、いい結果が出ると気持ちが緩んでしまうのが人間の弱いところです。

努力をする場合にも、目先の明日のための努力となると、するべきことは限られてしまいます。


一方、1年後5年後のための努力となると、その人が未来に何を見つめているかでするべきことは大きく変わってきます。


その人のビジョンや考え方が行動に表れてきます。


スティーブンRコヴィーの「7つの習慣」でいう第2領域のための努力こそが未来を切り開いてくれます。


明日のための努力は思いつきでできますが、1年後5年後のための努力は継続する情熱が必要になります。


年単位で努力を継続していくためには、しっかりしたビジョンや目的が必要です。


「3匹のこぶた」でいうレンガの家を作っていくためには、ぶれない気持ちが必要です。


目先の結果に惑わされないで、先を見据えた努力をしていきたいと思う今日この頃です。

46年間の人生において、今の自分が形成されるターニングポイントを振り返ってみると、思い出されることは、当時は嫌な事ばかりです。


「最悪、最低」といっていいことばかりが、今となっては、自分を大きく成長させてくれている事実に気が付きます。


逆に、いいことってあまりターニングポイントにはなっていません。


山中鹿之助はそういうことを知っていて『願わくば我に七難八苦を与えたまえ』と神様にお祈りされたのであろうか?!

私は、彼のように心から『願わくば我に七難八苦を与えたまえ』とは思えませんが、与えられた運命は受け入れる生き方をしていきたいとは思っています。

そのためには、普段から、愚痴らない、不平不満を言わない、前向きに受け止める習慣を心掛けていきたいと思っています。

物事がうまくいっている時はとてもうれしいものです。

逆に嫌な事が起きれば憂鬱になってきます。


しかし、今起きている嫌な事が長い目で見ればチャンスであったり、うまくいっていることがピンチの前触れになる事も多々あります。


最近意識していることは、うまくいっている時にこそ未来がピンチにつながらないように気を引き締めて、うまくいかない時こそ未来から今の出来事の意味を考えるようにしています。


人間には現在過去未来に意識を自由自在に移動させる力があります。


特に、物事が思うようにいっていない時に、未来からその出来事を客観視できる俯瞰できる習慣は落ち込む時間の短縮にとても役立ちます。


今起きていることを今の視点でのみ見ていたら、物事に一喜一憂する生活になってきます。


自分の意識が現在過去未来のどの位置にいれば、今の出来事を冷静に判断できるかを意識しながら生きていくことが、平常心を保てるコツではないかと思う今日この頃です。








最近、弁護士の伊藤真先生の本にはまっています。



司法試験の塾を経営されていますが、最難関の司法試験合格という目的のために、効率よく勉強する方法や、勉強に対する考え方や、弁護士になった後の仕事に対する考え方やいろんなことに対する考え方が、とても心に沁みこみます。



授業をする時、受講生がたとえ弁護士になれなくても、「自分の教えが生徒の今後の人生にとって役立つものにしていきたい」という思いで授業をしているということがとても心に響きました。



何が成功で何が失敗かは、自分の受け止め方次第だ、ということも共感できました。



1つのことを深く考え、本質を突いた考え方をされているなと、目からうろこが落ちることが多々ありました。



司法試験は暗記の勝負のように思いますが、人生においてはどれだけ一生懸命掘り下げて考えていくかが勝負だということを伝えてくれていると思います。



是非、彼の著書を一読されることをお勧めいたします。