スタッフを見ていると「成長しているな!」と感じることがよくあります。

しかし、スタッフ自身は「全然成長していない!」と感じているみたいです。

自分自身を振り返っても「成長しているな!」と感じるのはどんな時だろうと考えると、過去の自分と比較した時に、過去にできなかったことができるようになった時に「成長」を実感できるように思います。

「できなかったことができるようになる!」

まるで子供の時の自転車乗りやスポーツや勉強のように感じますが、最近の自分で実感できる成長は、考え方や生き方です。

今さら、英会話がペラペラになるわけでもないし、過激なダイエットができるわけでもないし、マラソンをするわけでもないし………

そういう目に見える「できなかったことができるようになる!」ことよりも、今までできなかった考え方や生き方ができるようになっているのを感じる時に、「成長しているジャン!」と自分の成長を誉めてあげたくなります。

特に、「世のため人の為」「利他」「他尊心」など自分中心の考え方から離れる考え方や生き方には、成長している実感があります。

今までの生き方がそれだけ自己中心的だったということかもしれませんが………(涙)

「生きていく方向性としては間違っていない」と思える安心感が、自己肯定感として大切なんだと思います。

先日子供の登園の際に、子供のカバンのキーホルダーが落ちて見当たらなくなりました。

安いものだし、時間もあまりなかったので、「また買ってあげるから」と言っても、泣くので仕方なく捜していました。

たまたま子供の同級生の親切なお母さんが、一緒に捜してくれて無事一件落着でした。

大人の僕にとっては、「こんなもので泣かなくてもいいのに……」と思ってしまいましたが、もし僕が1万円を落として見つからなければ、泣きたくなるぐらい悲しんでいるのを見て、3歳の娘は、「こんな紙切れで泣かなくてもいいのに……」と思うんだろうなと思うと、笑ってしまう自分がいて、人の価値観を馬鹿にしてはいけないと少し反省しました。

キーホルダーや1万円自体に意味があるのではなく、物に対してどんな意味や価値をくっつけるかは、人それぞれなんだと思います。

そのものに対して、どれだけの執着心を持っているかで、悲しさは違ってくるんだと思います。

車然り、宝石然り、……

そう考えると、「キーホルダーで泣ける子供って純粋でいいなー」と感心してしまいました。

昨日、家族で国立新美術館に「ワシントンナショナルギャラリー」を鑑賞に行きました。

というよりは、私は付添いという感じでした。

私はこれまで芸術鑑賞とはかけ離れた人生を歩んできました。

典型的な「花より団子」の人生でした。

ないものねだりで、そういう趣味を持った人がとてもうらやましかったです。

今でもそうなりたい気持ちはあるので、自分の子供には芸術には関心を持ってもらいたいと思っています。

しかし、自分自身の事では、そういう芸術の何を見てどう感じればいいのかわからないので、昨日は自分に問いかけながら鑑賞していました。

きっと、絵をかきたくて描いた絵ではなくて、何かを訴えたくて描いた絵に違いない!

絵がうまいのは当たり前だろうから、絵の向こうに何があるのかを想像してみよう!

この作者は何を訴えたくてこの絵を描いたのだろうか……

絵をこのサイズにしたのにはそれなりの意味があったはずだ……

どうしてこのシーンを描こうと思ったのだろうか……

それぞれの画家はこの絵を描いた時に世の中に受け入れてほしいと考えたのだろうか?

自分が書きたい絵を描いたのだろうか?それとも世の中にうけ入れられそうな絵を描いたのだろうか?

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そんなことを考えていたら結構疲れてきましたが、感動とはその人の思いを知るかとではないかと再認識して、楽しいひと時でした。

芸術というものはどう感じてもその人が満足すればいいのではないかと思いました。

また、行きたいなと思いました。

もうすぐ夏休みも終わりで、我が家の子供たちも小学校と幼稚園への心の準備にかかってきました。

といっても何もするわけではありませんが……

自分の学生時代を思い出すと、「40日もある」と思っていた夏休みがあっという間に終わり、「何も成果が出ていない!」という焦りを感じたものです。

40日では目に見えた結果は出るものではないですが、「40日もある」と思うと普段できないことをやろうと思っては、なかなかうまくいかなかったようにも思います。


夏休みの終わりもさびしいですが、日曜日のサザエさんのエンディングテーマでも「明日から学校が始まる」と思うと毎週寂しくなったのを思い出します。

今ではいい思い出です。

金メダリストの北島康介さんの著書「前に進む力」を読みました。

金メダルを1つ取ることも大変ですが、それを2度、3度ととり続けることはもっと大変なことがよく分かりました。

本を読んでモチベーションの大切さもよく分かりました。

目標を持つことは簡単ですが、目標とセットの「頑張る理由」がなければ人は頑張れないこともよく分かりました。

「頑張る理由」も初めは100%利己からスタートして、自分が成長していくにつれて少しずつ利他に変わっていきこともよく分かりました。

利己には限界があっても利他には限界がないんだと思います。

私自身、利己の追求からモチベーションがスタートしましたが、年齢とともに少しずつではありますが、利他の割合が増えていることを自己成長と考えうれしく思っています。

自分が頑張ることで自分以外の誰が喜ぶのかを考えた時に、たくさんの人や具体的な人を強くイメージできる人ほど頑張るエネルギーをたくさん頂けるのだと思います。

自分は「何のために」「誰の為に」頑張るのかが鮮明になった時に、目標がビジョンに変わってくるのだと思います。