やじろべい | 最後の呟き壺

最後の呟き壺

あと何年生きるかわからないけれど、今を楽しんで生きるつもりです。その時々の思いを忘れないように記録しています。

これは老女の備忘録として書いています。

先日、孫へのクリスマスプレゼントを買いに都心のデパートまで、息子の運転で皆(息子家族3人と)で行ってきました。(彼らの希望で)
子供服売り場で息子たちが選んだのは1~1.5歳用のダウンジャケットでした。
今の孫には大きめですが、来年着られるようにお嫁さんが選んだのです。
デパ地下では、息子たちがお祝い返しのお菓子を買って、私は紅茶を買いました。
その後、遅いランチをいただいて帰ってきました。
プレゼントとお食事代を受け持っても、当初の予算内ですみました。
勿論、オーバーしても払うつもりでした。
これで、あとは娘の方の孫へのプレゼント(これは孫本人からの要望がすでに入っているので、あとはamazonでポチすれば簡単)です。
年末年始はいろいろと物入りですが、これもうれしいことです。
家族が笑顔になってくれることが一番の満足です。

それで、その日は車の中で、日ごろ無口な息子が色々話しかけてくるのです。
今後の自分たちの生活の事、住居のことなど・・どうも、私が譲り渡した家から出て、自分たちで家を持ちたいようです。結構なことです。
自分たちでためたお金で、好きなようにライフスタイルを築き上げていけばいいのですから。そこで、後部座席に座っているお嫁さんにも話しかけました。
「○○ちゃんも、自分の希望を遠慮せずに言って、○○(息子名)と一緒にしっかり話し合っていけばいいわ。あなたたちの好きなように暮らせばいいんだからね。」
これは私の本音です。最初から、子供は独立した生計を営んでいるので、干渉せず、干渉されずにきたつもりです。ですから、私からの意見はありません。
それでも、息子があんなにもじもじ歯切れ悪くいうのは、どういうことなんでしょう?
その時は、まだ分かりませんでした。

う~ん、家について一人で紅茶を飲んでいる時、はたと気づいたんですね。
息子、ひょとしてお嫁さんにせっつかれているのかもしれないって・・・
そして、なんといっても先立つものは資金ですよね。
私に借りたいのかも知れないって・・・???お金を借りるって、心理的にハードルの高い行為ですよね。親子の間と言えども、それはそうなんじゃないかしら・・?
貸すのはやぶさかではないのですが、そうなると後々、姉弟の間で厄介なことが勃発しないように、専門家の人を間に頼み、私、娘、息子ではっきりさせて、証書を取ることが必要となってくるかもしれません。
今までの経験から、こういうことはうやむやにしてはいけないと肝に銘じています。

それにしても、お嫁さんは夫の後ろから背中を押してものを伝えるのは、いつの世も変わらないのでしょうね。
こういう経験を持たなかった私は、一人で決めて、一人でやりくりしてきました。
それが良かったのか、悪かったのか‥分かりませんが、一抹寂しい気持ちになるのです。
相談できる夫がいて、二人で話し合って物事を決められるとは、なんていいことでしょう。いつもハラハラびくびくしながらお金をはらって専門家に相談しに行っていた私にとって、身近に裏切らない、騙さない家族がいるというのは何よりも安心なことです。
男性が何気なく使う言葉に、「うちのかみさんが」というのがありますが、実はこれにずっと憧れてきました。【かみさん】と呼ばれたことが一度もなかったんですね・・・

そう考えながら、でも、ここまで大過なく過ごせたんだから満足せねばと自分に言い聞かせています。
来年はいつも通りの中華レストランで新年会です。
勿論、元夫も来ます。それで、車中で息子に頼んだのですが、来年の旅行の計画は元夫の前で言わないで欲しいと・・娘家族とそして、お嫁さんのご両親と私も含めて旅行に行くのはいいんです。(この企画は息子の提案)
でも、元夫は健康上のことがあって、もともと彼に旅行は無理とわかっています。
それでも、こういうことを耳にすれば疎外感をもってしまうでしょう。
それはちょっと酷ですよね。
ですから、息子に頼みました。
「旅行計画はまた三者(娘、息子、私)ラインでしましょうね」と。

鋭いエッジのきいた頂きに立っている(やじろべい)のような私です。