おおらかな心 | 最後の呟き壺

最後の呟き壺

あと何年生きるかわからないけれど、今を楽しんで生きるつもりです。その時々の思いを忘れないように記録しています。

これは老女の備忘録として書いています。


GW真っ最中、よいお天気に恵まれて過ごしています。
行楽地は大混雑とか、コロナ前に戻ったのでしょうか?
青空には鯉のぼりが泳いでいて、あ~!これが5月なのよね!!ってしみじみ思います。

前回書いた、STさん、ちゃんとTV番組にもご出演なさっていらっしゃるようで、よかったです。
そんなにダメージはなかったんですね。そうですよね、だれが聞いても、もらい事故のようないざこざですものね。とりあえず、なによりでした。

ところで、このGW,私は都心で、もっぱら家族や友人と会食予定です。
食事を一緒にして、近況などを話そうというのが趣旨ですが、中に、子供たちの遅い誕生祝いの席もあります。息子とお嫁さんが同じ月生まれなので、一挙にお祝い膳を設けるつもりです。こうして、楽しい外食があるんですけれど、最近、中学生の時の友人と和食のお店で会いました。個室を予約してくれていて、設えのいい四畳半で3時間も、美味しい和食をいただけました。
それはそれで、よかったのですが、少し気にかかったのは彼女がいちいち説明をつけてくることです。
お料理はもちろん、器、掛け軸、花籠・・・そこまではOKですが、トイレの内装まで
蘊蓄を述べられると、ちょっと興ざめしてしまいました。
それでも、私の知らないことを教えてくれているんだからと考えるようにして、ニコニコきいていました。いえ、実際のところ、新しい情報は何一つありませんでした。
割と出回っている知識ばかりです。
これは本当にいい教訓になります。
つまり、彼女には悪気はないのでしょうが、こんな風に知っていることを、求められていないのなら、いちいち披露しないことが人間関係の上では肝心だと思います。
私も素直に聞いていましたし、「そうなの。」って合図地を打っていましたが、しまいにちょっとめんどくさくなってしまいました。
でも、そんな時も、亡き母の教えが聞こえました。「○○や、人の話は例え知っていたとしても、初めて聞いたことのように耳を傾け、目を見開いて聞くんだよ。そうすれば、その人は心を開いて、もっと話したがるからね。百の内一つでも、聞いてよかったという話が出てくるかもしれないからね。こっちの心を広くもってのぞむんだよ。」って。うん、そうかもしれない。確かにそうでしょう。
ただね、歳をとってくると、なかなかそれがつらい対応に変わりつつあるのですね。
つまり、辛抱がたりなくなってきたってこと。自分を抑えて、待つ姿勢がつらくなってきているって、はっきり感じられる今日この頃です。
これも老化現象の一つかもしれません。
そして、老化というなら、そこに拍車がかかったかのように感じられるのは、人から
どこどこの有名店に行ったとか、どこどこのホテル、旅館に泊まったとかいうたぐいの
自慢話を聞くのが本当に嫌なんです。お金があれば、いくらでも泊まれるでしょう。
つまり、そういう人たちって金持ち自慢しているんですよね。
そこで、「まあ!すごーい!」「いいわねぇ!」とでも言えば、きもちよくなるんでしょうけど・・・そこまでは演技できませんのよ、私。
お店も美味しければ、それでOK。素晴らしいホテルも、旅館もそこで満足できたらそれでOKなんです。あえて、人に自慢するものでもないんですね。

そんな個々の極めて個人的な感想を、あえて披歴しなくても、人は思い出として胸の中であたためておけばいいわけで、そこを体験したからと言って、その人が偉く見えるわけでもない、ただ、現在羽振りがいいのねって思うだけなんです。
TVでセレブ自慢っていうのがありますね。自宅がすごいとか、車がすごいとか、やれあの会員制の店に行ったとか。これは芸能人とかが成り上がった今を誇示するためにあるんでしょうか。それを周りで、持ち上げて、嬌声を発したりしています。
エンターテイメントとして成り立っているんでしょうが、こういう風潮を一般人の中に持ってきては、正直言って、下品です。
人様の持ちものをほめるのは程度問題ですね。
それが、度を越せば、下品になると思うんですけど、どうでしょうか。
つまりね、聞く方は我慢して聞いているんですから、自慢しいの方は、それなりに自粛して、節度を持って、軽く自慢して下さいね。
共感って、なかなか難しい感情です。
そして、心を広く持つって、結構大変なんです。