アメリカの大統領選挙も終わりましたね。
この3週間ほど、私は世界中の人とチャットを楽しんでいました。
今のチャットツールは翻訳機能がついているらしく、本当に必要な時以外は、英語を使わずとも日本語で会話ができるので、随分楽になりました。
しかも、突然の英語のビデオチャットが始まったりと、なかなかスリルも楽しめます。
でも、遥か40年ほど前、パソコン通信の時代の文字チャットだけだった頃の方が、ネットの向こうの相手との心理の読み合いで、今以上に興奮したものです。
あの当時は音声通話さえもなく、相手の返してくるステートメントだけで、相手の素性を見抜く、見抜かれるのバチバチの心理戦でした。
”コイツは女のふりを装っているけど、男だな!!”とか、遥か昔を懐かしんでいたら、ひと月ほど経ってしまいました。
うーん、浦島太郎になった気分です。
そんな中でも、SSPGの実験機、マジンガー a の改造も並行して進めています。
今回の改造のメインは、ウェブコレクターの大幅な形状変更と、全体の補強です。
今回はウェブコレクターは、底部に1.0mm厚のPPシートに代えて1.2mm厚のPPシートを使用しました。
僅か0.2mm厚くなっただけですが、随分加工が難しくなったように感じました。
これも、ウェブコレクターを大型化するために必要な補強だと考えています。
一方、コレクターヘッドには、改造前と同じ、日清のサラダオイルのペットボトルの首を使用しました。
このペットボトルは肩の部分が直線的になっています。
私の工作の技術力では、これに頼らざるを得ないのが少し悲しいところです。
その他は、ウェブスクランダーが波でめくり上がるの防ぐ目的で、基板の底面に固定のためのppシートを取り付けました。
こちらが、改造途中のマジンガ― a・改 の全景です。
現在は、ウェブコレクターにコレクターヘッドを接着して乾かしているところです。
接着部分が乾いたら、ウェブコレクターの上部を取り付けます。
改造前 ( 下の写真 ) と比べて、ウエブコレクターが大きくなり、全体的に頑丈になるマジンガ― a・改。
次の出撃は11月の末頃を予定しています。





