見切り千両 | フルメタルジャケット

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こんな時代だけれど、日本のモノづくりを再起動したい。

しばらく間があいてしまいました。

今回からしばらくは資金調達のお話です。

 

 

最初にお断りしておきますが、

 

「このブログの説明」

このブログの説明 | フルメタルジャケット (ameblo.jp)

 

のところに書いてありますように、これは転ばぬ先の杖のはなしです。

 

”このようにすれば、上手く資金調達できますよ”という話とは限りません。

 

私は、資金調達は最後まで苦手でした。

 

だから、資金調達で悩んでいる方は、”本当に頼りなる人”を探してください。

 

もっとも、これが大変難しい話でもあります。

 

私がお伝えできることは、資金調達は自分の会社や自分の置かれている状況によって影響を受けることはもちろんですが、景気や世の中の出来事、資金の出し手側の状況によってもかなり影響を受けるだろうなということです。

 

だから、周りの状況を良く観察して、自分の置かれている状況を客観的にみつめて、無駄な相手に無駄な時間をかけたりせず、どこかで臨機応変に資金調達の戦略を作り直して行くことが良いと思います。

 

特に経営がピンチな時の資金調達は特に深刻な問題です。

 

少しでも可能性のある相手にはいつまでも食いついて行きたいという気持ちはわかります。

 

それでも、時間ばかり消費して行き、ますます取り得る手段が少なくなってゆくリスクが拡大してきます。

 

例えば、株式投資の世界では、見込みのない投資にいつまでも固執せずに損切りを行い、次の投資戦略を練ることが、その後の収穫を狙えると教えられます。

 

”見切り千両”ですね。

 

同じような話が、資金調達でも活きて来ると思えます。

 

今後、このブログの資金調達の話では、銀行からの融資、ベンチャーキャピタルからの投資、国や自治体からの支援金の獲得などについて、私の経験に基づく、転ばぬ先の杖について書いて行きます。

 

気になる方は、後日覗きに来てください。

 

 

ちなみに、このブログの説明に書いたように、私はライフワークとして「サーフィン発電」を世に出すことをもくろんでいます。

 

このサーフィン発電を世に出すには、多額の資金が必要になります。

 

今回の私の資金調達戦略は判りますか?

 

すでにお気づきの方もいると思います。

 

そう、今回の私の資金調達の戦略は、自らは1円も”資金調達活動”をしないことです。

 

多額の開発費が予想される中で、ステップ毎に資金調達に時間を取られて時間を費やすよりは、小さなことでも実現して見せて大きな (ビジネスの) 可能性を示せば世の中が勝手に動き出す、そんな考えで進めています。

 

これも壮大な実験の一つですね。

 

上手く行くかどうかは分からないので、人生を賭けて会社を立ち上げている皆様は、真似などせずに堅実な道を歩んでください。