宮崎に波と海岸を観にドライブしてきました~その1 | フルメタルジャケット

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こんな時代だけれど、日本のモノづくりを再起動したい。

ようやく暖かくなってきました。

3月13日(木)から1泊3日のスケジュールで、愛車ルーミーをドライブして宮崎県の一ッ葉海岸まで波と海岸を観に行ってきました。

 

サーフィン発電の極意を写真と動画でおもしろく説明するシリーズです。

この紀行を読むと、サーフィン発電の秘めたるパワーにぴんと来る人がいるかもです。

 

但し、鼻っから、知ったかぶりでネガティブなことばかりいうキメツケオヤジ達にはムツカシイ話です。

 

こちらが、おおざっぱなルートマップです。

全行程で1,866.2kmのロングランとなりました。

 

大阪の自宅を出発したのは午後2時30分。

遠方に行くには遅い時間ですが、高速道路の深夜割引の恩恵にあずかるためには、午前零時から早朝5時までのどこかの間に高速道路上にいなければならないので、この時間の出発になりました。

 

名神高速から中国道経由で山陽道に入り、山口JCTで中国道に合流し、九州道を経由して東九州道に入り、途中に現れる無料区間のしっぽの延岡南ICで高速を降りて、国道10号線を南下するルートです。

 

途中のサービスエリアで長めの休憩をとって、前後のシートをフラットにして5時間くらい眠るつもりでしたが、全く眠れませんでした。

 

マットなどを用意していないので、寝心地がもう一つなのもあります。

 

それ以上に、ルーミーの後部座席のドアポケットについている読書灯をつけたとたん、あれこれと車中泊仕様にするプランを考え出して、眼がパチクリとなってしまいました。

 

この辺りは、子供の頃から全く変わらず、興味のあることを考え出したら朝になるまでねむれません。

これでは危ないので、休息を小まめにとりながら進んでゆくこととしました。

 

しかし、山口JCTから下関までの中国道の区間は怖かったです。

カーブとアップダウンの連続だし、走り慣れたトラックはそれなりのスピードで追い越して行くし、道路の作りの古さを感じます。

 

特に、新東名、伊勢湾道、新名神と新しい高速に慣れた身には山陽道でさえ、カーブとアップダウンがきついと感じるほどなので、中国道の走りにくさはひとしおです。

 

これで、新名神が全線開通し、新東名、伊勢湾道、新名神、中国道と連続で走ったらどんな感じがするやら。

 

午前零時を過ぎて、やっと下関の壇ノ浦PAに到着したころは、疲れていました。

 

見上げると、関門橋が間近に見えます。

大黒PAみたいですが、ここにはトラックとごく普通の乗用車ばかりです。

 

殆どのお店は閉まっているようでしたが、イルミネーションが綺麗なPAでした。

 

東九州自動車道に入ってからは、ルーミーのオートハイビームの機能がとても役に立ちました。

東九州道は、片側1車線の部分が多く、山間部を通る部分も多いです。

特に佐伯と延岡の間を結ぶ無料区間は真っ暗な中を走りますので対向車と先行車が無いときはハイビームにしないと怖いです。

ルーミーのオートハイビームは完全ではなかったけれど、比較的瞬時に反応してくれるので、とても助かりました。

 

まあ、それにしても国道10号線で大分と宮崎の県境を越えていたことに比べると随分と楽になりました。

 

延岡南ICで高速を降りて、道に迷って同じところをぐるぐる回って、余計に何かの有料道路に180円払って、国道10号線に出ました。

 

その後は、道の駅やコンビニで休息をとりながら、午前6時10分、無事に一ッ葉有料道路の一ッ葉PAに到着しました。

 

3月14日の宮崎の日の出時刻は午前6時26分。

随分と西に来たことを実感します。

 

広くて、静かなパーキングに佇むルーミー君。

お疲れさまでした。

 

水平線付近に雲がかかっていて、水平線から登る太陽は観ることができませんでした。

それでも、日向灘に登る太陽はとても綺麗でした。

 

癒されます。