積層型メタクリル・アルミバイポーラ電極 | フルメタルジャケット

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こんな時代だけれど、日本のモノづくりを再起動したい。

9月に入って洗車のバイトの日数が増えました。

はりきって通っていますが、気持ちとは裏腹に身体が思うように動かず、疲れがたまります。

 

年齢を感じてしまう今日この頃です。

 

 

 

 

 

 

 

YouTubeを観ていると、なんかの動画で、現在の水素の約95%は石炭や石油由来のもので、グレー水素と呼ばれるランクのものだと言っていました。水素の生成そのものが二酸化炭素にかかわりがあるのが問題となりそうです。それに加えていろんなコストがのってきそうですね。

 

サーフィン発電は原料に海水を使い、製造エネルギーは海の波から調達し、設置場所をアクセス容易な海岸とし、工業的製造方法を含めた他のどの方法よりも低コストに、クリーンに生成することを目指しています。

 

それでいて、十分な量の水素を生成できなければなりません。

 

それのカギになるのが水素の生成効率に優れた電極です。

今回は、この電極のアップグレードを行いました。

 

他のどの方法よりも低コストに水素を生成するためには、構成部材も良く吟味しなければなりません。

 

そこで、部材の調達先が100円ショップ「ダイソー」

新たに買ってきた部材は下の写真のとおりです。

全部で消費税込みで440円。


 

メタクリル製の定規を基板に、アルミテープをL字形に切断して電極に使います。

 

L型電極を基板の両側に重ね合わせるように貼ると電極が出来上がります。今回はとりあえず3枚作りました。

 

電源コードはプラス、マイナスをそれぞれの電極につなぎます。

この後の実験ではみのむしクリップを使用しました。

 

次に、3枚の電極を間隔を開けて重ね合わせるために、消しゴムスペーサーの登場です。

 

ボンドで接着して、輪ゴムでひと晩固定します。

 

名付けて「積層型メタクリル・アルミバイポーラ電極」の完成です。