水度神社に参拝したあとは、府道69号線を南へと進んできました。
ここから先はGoogle マップの音声案内を聞きながらの淡々とした歩行で、富野荘駅を目指しました。
国道24号線との合流地点に来ました。
この道路は、京都と奈良を結ぶ昔からの幹線道路です。
交差点の上には工事中の新名神高速道路の高架があります。
交差点を右折して、国道24号線を京都方面に向かって歩いて行きました。
右側に姿を現したのは、寺田駅の駅前にお店があった「京鹿六せんべい本舗」の本社工場兼直販店です。
こちらのホームページを見ると、この辺りはちょうど、京都と奈良の中間点、距離にして両方の街から五里・五里(ごりごり)の所にあるそうです。
だから、この辺りは五里五里の里というそうです。センスいいです。
通信販売もされているそうなので、興味のある方は覗いてみてください。
【京都宇治】京鹿六せんべい本舗公式オンラインショップ (kyokaroku.jp)
国道24号線に覆いかぶさるように、新名神高速道路の工事が進んでいます。
音声案内に従い、左折して南に向かいました。
見えてきたのは城陽市消防本部の建物です。
Google マップの音声案内は、ここで
”右に曲がります。”
と言っています。
消防本部の前は一面田んぼですが.....。
右側に迫ってきた道は
「農耕車優先・・・・
農耕車以外はご遠慮ください。」
好きです。こんな道。
今は稲の借り入れも終わって、仕事の邪魔になることもないし、それに歩行者だから迷惑をかけることもないでしょう。
うきうき気分で、広い田んぼの中の道を歩いて行きました。
今日は遺跡をまわってきたこともあって、建設中の新名神高速道路が21世紀の遺跡のように見えます。
建築関係者の皆様、ゴメンナサイ。
周りに、人が誰もいないのをいいことに、めったにやらない歩きながらの自撮りをしました。
農道の端まで来てふりむくと、そこには広大な景色が広がっています。
冬に入ってこれからしばらくは、何度もこのような広大な景色を楽しむことができそうです。
これもウォーキングの楽しさです。
田んぼと駅との間には、静かな住宅街が広がっています。
住宅街を歩いていると一軒の民家の横にパトカーが止まっていいました。玄関先では、警官二人がこの民家の住人と思われる夫婦と話をしていました。
どうやら、自宅に不審者が現れたので通報したようです。
警官の後ろを、心の中で昭和の歌謡曲を唄いながら通り過ぎてゆきました。
ふりむかないで~♪ お願いだから~♪
午後1時10分。
職務質問を受けることもなく、無事にこの日のゴールの富野荘駅に到着しました。
駅のホームで、おにぎりを食べながら、帰りの電車を待ちました。
次回は木津川を渡って、京田辺市、一休寺に向かいます。
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