次に向かったのは水度神社(みとじんじゃ)です。
奈良街道を渡ってすぐのところに水度神社の一の鳥居があり、ここから参道が始まっています。
昔は風情のある石畳みの参道だったようです。
しかし、現在は鳥居のすぐ向こう側で車道が合流してきて、クルマの通行量が多いアスファルトの道になっています。
車道の右側に、新たに歩道が整備されているので、この歩道を歩いて水度神社に向かいました。
緩やかな坂道を登ってゆくと、すぐにJR奈良線の踏切に出会います。
踏切を渡った先には、真っ赤に色づいた紅葉の木がありました。
歩道が、木製に変わりました。
少しづつ神社に近付いてきている実感がしてきます。
歩道と車道の境目にある車止めです。
なぜか丸い球形をしています。
二の鳥居が見えてきました。
ここから先の杜の中に神社があるようです。
静かな林の中、本殿へと続く緩やかな坂道を登って行きました。
坂道を登りきったところに神社の案内がありました。
祀られているのは
天照皇大御神(あまてらすすめおおみかみ)
高御産靈神(たかみむすびのかみ)
少童豐玉姫命(わだつみとよたまひめのみこと)
です。
案内板の下に、車止めと同じ石の玉が置いてあります。大きさはこちらの方が少し小さいです。
拝殿には月桂冠の酒樽がいくつも重ねらています。
本殿のわきに七五三お参りのカラフルな看板がありました。
周りを高い木々に囲まれた境内は、ところどころ差し込む陽の光で、紅葉が輝いています。
緑、黄色、赤の三色が重なって、綺麗です。周りが少し暗いだけに、輝きが一層強くなります。
日光が差し込む方向の反対側から見ると、また趣が違って見えます。
水度神社への参拝を終えたあとは、本日のゴールの近鉄京都線・富野荘駅に向かうため、南西に向かって坂を下って行きました。
本日4回目のJR奈良線の踏切横断になります。
ここまで来たら、複線だった奈良線が、単線になっています。
複線化が進んでいるのは城陽駅までのようです。
ここから先は昔のなつかしの奈良線が残っていそうです。
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