京都から奈良へ歩きつなぎの旅36~水度神社 | フルメタルジャケット

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こんな時代だけれど、日本のモノづくりを再起動したい。

 次に向かったのは水度神社(みとじんじゃ)です。

 奈良街道を渡ってすぐのところに水度神社の一の鳥居があり、ここから参道が始まっています。

 昔は風情のある石畳みの参道だったようです。

 

 しかし、現在は鳥居のすぐ向こう側で車道が合流してきて、クルマの通行量が多いアスファルトの道になっています。

 車道の右側に、新たに歩道が整備されているので、この歩道を歩いて水度神社に向かいました。

 

 緩やかな坂道を登ってゆくと、すぐにJR奈良線の踏切に出会います。

 

 踏切を渡った先には、真っ赤に色づいた紅葉の木がありました。

 

 歩道が、木製に変わりました。

 少しづつ神社に近付いてきている実感がしてきます。

 

 歩道と車道の境目にある車止めです。

 なぜか丸い球形をしています。

 

 二の鳥居が見えてきました。

 ここから先の杜の中に神社があるようです。

 

 静かな林の中、本殿へと続く緩やかな坂道を登って行きました。

 

 坂道を登りきったところに神社の案内がありました。

 

 祀られているのは

 天照皇大御神(あまてらすすめおおみかみ)

 高御産靈神(たかみむすびのかみ)

 少童豐玉姫命(わだつみとよたまひめのみこと)

 です。

 

 案内板の下に、車止めと同じ石の玉が置いてあります。大きさはこちらの方が少し小さいです。

 

 拝殿には月桂冠の酒樽がいくつも重ねらています。

 

 本殿のわきに七五三お参りのカラフルな看板がありました。

 

 周りを高い木々に囲まれた境内は、ところどころ差し込む陽の光で、紅葉が輝いています。

 

 緑、黄色、赤の三色が重なって、綺麗です。周りが少し暗いだけに、輝きが一層強くなります。

 

 日光が差し込む方向の反対側から見ると、また趣が違って見えます。

 

 水度神社への参拝を終えたあとは、本日のゴールの近鉄京都線・富野荘駅に向かうため、南西に向かって坂を下って行きました。

 

 本日4回目のJR奈良線の踏切横断になります。

 ここまで来たら、複線だった奈良線が、単線になっています。

複線化が進んでいるのは城陽駅までのようです。

 ここから先は昔のなつかしの奈良線が残っていそうです。

 

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