京都から奈良へ歩きつなぎの旅27~伏見桃山城 | フルメタルジャケット

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 11月 9日の水曜日。「京都から奈良歩き繋ぎの旅」第7日。これまで京阪本線の駅伝いに歩いてきましたが、この日から丹波橋駅を境に、近鉄京都線に寄り添い奈良をめざすてくてく旅となりました。寄り添うと言っても、相変わらず東に西に大蛇行しながらの進行となりました。

 

 最初に伏見桃山城を見学し、桃山御陵内の明治天皇のお墓に参拝し、続いて乃木神社に参拝しました。

 その後は東に進路を変え桃山御陵駅を通過、大手筋商店街を抜けて、南に向かい竜馬通りを抜けました。その後は運河に沿って南に渡り、宇治川を越えて向島駅まで歩きました。

 後半は日本酒好き必見の伏見のウォーキングとなりました。

 

 自宅を出発して、京阪電車の丹波橋駅で降りて、連絡通路を渡って近鉄京都線の丹波橋駅へと向かいます。

 

 こちらが、近鉄の丹波橋駅です。これで、京阪から近鉄への”乗り換え”が完了です。

 

 こちらが近鉄側の丹波橋駅です。近鉄も丹波橋には特急も止まるのですが、やはり駅前は殆どありません。

 

 伏見桃山城は東に進んだ丘の上にあります。名前に山城とつきますが、戦国時代も終わりの頃に建てられた城なので、当時もそんなに険しい山城ではなかったと思います。

 途中に京浜東北線の踏切があります。ちょうど懐かしい205系の電車が走って来ました。

(ウソですよ。ここはJR奈良線の踏切です。)

 

 Google マップを頼りに、住宅街の坂を上ってゆきます。

 

 駅を出て15分くらいで伏見桃山城の駐車場に着きました。

 大きな門構えが立派な、大きな駐車場です。中は閑散としていました。

 

 正門の前に来ました。

 現在の伏見桃山城は1964年に建てられたものです。その後、ジェットコースターやプールなどもある遊園地となり、一時期は大変活況があったようです。   

 それが2003年に閉演になり、天守閣や正門だけが残っているそうです。

 

 小学校の低学年の時に一度遠足で来たことがあります。その当時もたくさん人がいた記憶がありますが、

ジェットコースターやプールはまだなかったような気がします。

 

 それにしても、この日は閑散としていました。

 と、思ったら、正門の前に看板があり、お城の中に入ることはできないと書いてありました。

 うーん、天守閣に登りたかったのですが残念です。

 

 その反面、静かに本丸と二の丸を眺めることができました。

 

 お城の北東側は公園になっていて、グラウンドもあります。

 

 南西側は日本庭園になっています。

 お城の周りは遊園地よりはこちらの方が似合いますね。 

 

 桜の咲くころにこのアングルで写真を撮ると、豊臣秀吉の全盛期、安土桃山文化の香りが漂ってくるかも。

 

 空の色は秋の方がきれいですね。天守閣を中心にいろいろ写真の撮り方を練習してみました。

 

 この次は明治天皇のお墓に向かいました。

 

 

 

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