11月 9日の水曜日。「京都から奈良歩き繋ぎの旅」第7日。これまで京阪本線の駅伝いに歩いてきましたが、この日から丹波橋駅を境に、近鉄京都線に寄り添い奈良をめざすてくてく旅となりました。寄り添うと言っても、相変わらず東に西に大蛇行しながらの進行となりました。
最初に伏見桃山城を見学し、桃山御陵内の明治天皇のお墓に参拝し、続いて乃木神社に参拝しました。
その後は東に進路を変え桃山御陵駅を通過、大手筋商店街を抜けて、南に向かい竜馬通りを抜けました。その後は運河に沿って南に渡り、宇治川を越えて向島駅まで歩きました。
後半は日本酒好き必見の伏見のウォーキングとなりました。
自宅を出発して、京阪電車の丹波橋駅で降りて、連絡通路を渡って近鉄京都線の丹波橋駅へと向かいます。
こちらが、近鉄の丹波橋駅です。これで、京阪から近鉄への”乗り換え”が完了です。
こちらが近鉄側の丹波橋駅です。近鉄も丹波橋には特急も止まるのですが、やはり駅前は殆どありません。
伏見桃山城は東に進んだ丘の上にあります。名前に山城とつきますが、戦国時代も終わりの頃に建てられた城なので、当時もそんなに険しい山城ではなかったと思います。
途中に京浜東北線の踏切があります。ちょうど懐かしい205系の電車が走って来ました。
(ウソですよ。ここはJR奈良線の踏切です。)
Google マップを頼りに、住宅街の坂を上ってゆきます。
駅を出て15分くらいで伏見桃山城の駐車場に着きました。
大きな門構えが立派な、大きな駐車場です。中は閑散としていました。
正門の前に来ました。
現在の伏見桃山城は1964年に建てられたものです。その後、ジェットコースターやプールなどもある遊園地となり、一時期は大変活況があったようです。
それが2003年に閉演になり、天守閣や正門だけが残っているそうです。
小学校の低学年の時に一度遠足で来たことがあります。その当時もたくさん人がいた記憶がありますが、
ジェットコースターやプールはまだなかったような気がします。
それにしても、この日は閑散としていました。
と、思ったら、正門の前に看板があり、お城の中に入ることはできないと書いてありました。
うーん、天守閣に登りたかったのですが残念です。
その反面、静かに本丸と二の丸を眺めることができました。
お城の北東側は公園になっていて、グラウンドもあります。
南西側は日本庭園になっています。
お城の周りは遊園地よりはこちらの方が似合いますね。
桜の咲くころにこのアングルで写真を撮ると、豊臣秀吉の全盛期、安土桃山文化の香りが漂ってくるかも。
空の色は秋の方がきれいですね。天守閣を中心にいろいろ写真の撮り方を練習してみました。
この次は明治天皇のお墓に向かいました。














