広い道の両側には視界を遮るような背の高い木々もないので、振り返る海が見える広大な景色が広がります。

これならば、心地よい海風もここまで届きますね。

道ばたの畑には黄色い花々が咲きそろっていました。

相変わらず花の名前はよくわかりませんが、確か、アロエの花だったと思います。

登りあり、下りありのくねくね曲がった道は、まるで私の人生のようです。

山の稜線の向こうにはどんな景色が広がっているのでしょうか。

水が流れている溝の所までやって来ました。
予想した通りに、前回よりは多くの水が流れています。
これなら、期待できそうです。
脈流の流れているところを探します。

目をつけた場所は二つ。
はじめのの地点は水量が豊富ですが、その分、脈流がはっきりしません。
次はより上流で、途中で合流してくる水路の上側に在って、水量は半分以下です。
こちらは脈流がはっきりとしていますが、流れに勢いがありません。
少し考えた末に、両方で実験してみることにしました。
いよいよSNB01号をいよいよ格納庫から出します。

まあ、なんともしょぼくれた実験ですが、やれることから始めるのです。
それに、後世に残るような偉大な発見や功績は、だいたいこんなふうに始まるものなのです。
次回をお楽しみに。

サーフィン発電の開発中ストーリー(3部作のその1)「フルメタルジャケット サーファーが教えてくれた」はこちらです。
いつも応援ありがとうございます。



にほんブログ村
このブログのバナーから買い物や申込みをしていただくと、その一部がサーフィン発電の開発費の足しになります。