海を走る翼 その16 格納庫 | フルメタルジャケット

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こんな時代だけれど、日本のモノづくりを再起動したい。

 高原への道を登ってゆきました。
 広い道の両側には視界を遮るような背の高い木々もないので、振り返る海が見える広大な景色が広がります。


$フルメタルジャケット-20.振り返ると海


 これならば、心地よい海風もここまで届きますね。

$フルメタルジャケット-21.振り返ると海2


 道ばたの畑には黄色い花々が咲きそろっていました。

$フルメタルジャケット-22.高原の道


 相変わらず花の名前はよくわかりませんが、確か、アロエの花だったと思います。

$フルメタルジャケット-23.アロエの花


 登りあり、下りありのくねくね曲がった道は、まるで私の人生のようです。

$フルメタルジャケット-24.曲がり道

 
 山の稜線の向こうにはどんな景色が広がっているのでしょうか。

$フルメタルジャケット-25.山の風景


 水が流れている溝の所までやって来ました。
 予想した通りに、前回よりは多くの水が流れています。
 これなら、期待できそうです。
 脈流の流れているところを探します。


$フルメタルジャケット-26.溝


 目をつけた場所は二つ。
 はじめのの地点は水量が豊富ですが、その分、脈流がはっきりしません。




 
 次はより上流で、途中で合流してくる水路の上側に在って、水量は半分以下です。
 こちらは脈流がはっきりとしていますが、流れに勢いがありません。





 少し考えた末に、両方で実験してみることにしました。

 いよいよSNB01号をいよいよ格納庫から出します。


$フルメタルジャケット-27.格納庫


 まあ、なんともしょぼくれた実験ですが、やれることから始めるのです。
 それに、後世に残るような偉大な発見や功績は、だいたいこんなふうに始まるものなのです。


 次回をお楽しみに。 ニコニコ


 サーフィン発電の開発中ストーリー(3部作のその1)「フルメタルジャケット サーファーが教えてくれた」はこちらです。 


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