東京湾一周の旅を終えた翌週の10月23日の日曜日、新しい旅が始まりました。
今回も休日を利用しての歩きつなぎのてくてく旅で湘南から伊豆を目指します。前年の暮れから、今年の4月にかけてほぼ同じコースを歩きました。
今回は、歩く途中に、鉄道の最寄りの駅に立ち寄りながら、各駅停車ならぬ各駅道草で進みます。そして、伊豆急行の路線では、第8回伊豆急全線ウォークのイベントに参加します。
帰りも同じように途中の全線全駅に立ち寄りながら歩いて、翌年、2012年の5月末のゴールインを目指しました。コースとしては、京浜急行線に沿って、逗子の海岸に出て鎌倉に行き、鎌倉からは江ノ電伝いに藤沢まで進み、藤沢から小田急江ノ島線で、片瀬江ノ島の駅に戻り、東海道線、伊豆急行線と進と進んで行く計画にしました。往路のゴールは、伊豆半島の南端の石廊崎です。当初は10月の最初の日曜日にスタートしたかったのですが、東京湾を廻る旅が少し後ろに押してきたので、約1ヶ月遅れのスタートとなりました。
基本的には、相模湾を海岸沿いに歩くことになりますが、最寄りの駅が海岸から離れている場合には、その分だけ、寄り道をして駅に立ち寄ることになりました。また、伊豆急全線ウォークの区間内では、当然、このイベントで設定されたコースを歩くことになります。
伊豆急全線ウォークのコース設定は、伊豆の海岸と背後の山との間を登ったり、降りたりのアップダウンのきつい設定になっています。だいぶん調子が良くなったと言え、心臓は左右とも下半分が動かず、血液を送り出すポンプの機能が低下している私にとって、急な登り坂はハンディを感じるところでもありました。それでも、前回の伊豆半島を訪れた旅、そして東京湾を一周して房総半島の南端まで歩いてすっかり自信を付けていた私は、この旅が楽しくてたまりませんでした。それは刻一刻と厳しさを増してくる会社の経営の問題を一時とは言え忘れさせてくれる格好のリフレッシュになりました。この旅の模様は、私のブログでは、伊豆急下田駅までの往路を「湘南・伊豆各駅ウォーク」として、伊豆急下田駅から石廊崎を訪問し、Uターンして自宅に帰ってくるまでの旅を「元気に帰ろう」というシリーズ名で掲載して行きました。
初日となった10月23日は自宅の最寄り駅である京浜急行の上大岡駅をスタートして、同じく京急の金沢八景駅まで歩きました。こののち、寄り道をして金沢シーサイドラインに乗って、水族館で有名な八景島に隣接する、横浜海の公園に立ち寄りました。大きな人工の砂浜が広がる海の公園の砂浜には、小さいけれども規則正しい綺麗な波が打ち寄せています。波が小さいということは波力発電では大きな出力は期待できません。しかし、初期の小規模な実験を行うには、この場所は好都合です。ゴールデンウィークのころの潮干狩りで大勢の人がやって来る頃や、真夏の海水浴シーズンを避ければ、普段は雄大な砂浜に人影も少なく、ゆっくりと波を観察できます。
旅の2日目にあたる10月29日の土曜日は京浜急行の金沢八景駅をスタートして、先ずは三浦半島を横断して新逗子駅、そしてお隣のJR東日本の逗子駅へと向かいました。
JRの逗子駅からは少し南に戻って渚橋交差点のところから海に出て、逗子の海岸、鎌倉の海岸を歩いてJR東日本の鎌倉駅まで到着しました。この日のゴールはここです。
帰りには再び逗子の浜辺に立寄って、砂浜に座って音楽を聴きながら海を眺めてのんびりしてきました。ぽかぽか太陽と青い海。たっぷり充電できました。
日曜日に出かけることが多い歩きつなぎのてくてく旅ですが、天気予報を見て、土曜日の方が天気が良いだろうと言うことで、この日の出発になりました。天気は快晴。絶好のてくてく日和ですが、少し平日の疲れが残っていたので、遅めのスタートとなりました。
金沢八景駅スタートして次の立ち寄り駅は六浦駅です。六浦駅とその先の神武寺駅の間で横浜市と逗子市の境界を越えました。この境界線を越えるときに、次に横浜に戻ってくるのはおそらく半年以上先になるので、その頃は自分を取り巻く環境も大きく変わっていることを予想しました。もちろん、実際には1日歩いてその日のゴールに到着すると、後は電車で横浜の自宅に戻るわけですから、半年以上も横浜を離れるわけではありません。ここでは、現在の生活環境を維持したまま、週末毎の旅を続けて無事に半年先に帰ってこられるかを考えていました。その当時のブログには、心境を
「きっと帰ってくるからね~!!」
と書き綴っています。
そして午後零時30分頃に、逗子の海岸と三浦半島を分ける田越川にかかる渚橋へとやって来たときには、前年の11月に始めて遠くに歩き出したときの頃を思い出して、懐かしさに浸っていました。
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