フルメタルジャケット 海とサーファーが教えてくれた その47 | フルメタルジャケット

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こんな時代だけれど、日本のモノづくりを再起動したい。

[3].湘南ビーチ
 てくてく旅は2011年の11月3日に、鎌倉駅から江ノ電に沿って藤沢駅まで進み、11月6日に、藤沢駅から小田急の江ノ島線に沿って江ノ島まで戻って来ました。そして11月12日に小田急の片瀬江ノ島を出発し、湘南海岸沿いの遊歩道を西に向かって歩き、JR東海道線の茅ヶ崎駅まで進みました。
 この日の道中に「サーフィン発電」の構造と名前を思いつくことになりました。海に押し寄せる波の最終段階、砕波して水平方向の流れとなった海水の運動エネルギーを電気に変換する方法は、私より先に考えた人も何人かいますし、それは特許公報でも見つけることはできていました。私も自分のオリジナリティーを持った考え方を徐々にまとめつつありました。その中で、頭の中で解決できずにいた問題の一つが、寄せ波、引き波と往復運動をする波をどう扱うかということでした。
 この日は朝から空気が澄んだ快晴で、とても気持ちの良いウォーキング日和でした。午前10時過ぎに片瀬江ノ島駅を降り立った私は、江ノ島の袂で海に流れ込む境川の河口の西側から始まる県立湘南海岸公園から浜辺に出ました。公園の入口付近にあって湘南の海を見渡す広場では、何人もの人が同じように西の方向を向いて立っていました。その中の一部の人達は盛んに写真を撮っていました。そこから見える景色は大きく湾曲して伸びる湘南海岸と湘南の海、そして遠くで左側へと続く箱根から伊豆半島の山々が小さくつらなり、その上に雲がかかっています。その雲の上に雪を被った富士山の頂上が顔を出していました。皆さんは、海の向こうに見える富士山を観ていたのです。私もしばし、その雄大な景色に見とれ、写真を撮り、そして海岸を西に向かって歩き出しました。
 湘南海岸公園の海では、11月の下旬なのに多くの人達がウエットスーツを着て、海の
中に入っていました。サーフィンをする人、ウインドサーフィーンをする人、泳ぎをする人、ライフガードなのか、救助訓練をする人など、様々なアクティビティをする人達で、海の中はとても賑やかでした。自分も何でも良いから海の中に入って、波を楽しみたいという思いをしていました。
 この日の波は少し高めで場所によっては3メートルくらいの高さの波が押し寄せてきていました。大きな波が入るスポットでは大勢のサーファーが波を待って海に浮かんでいました。左手に太平洋を見ながら、海岸に沿って延々と続く遊歩道を気持ち良くウォーキングしてゆきました。湘南海岸をクルマで走る場合には国道134号線を走ることになります。国道134号線は左手に防風林が広がり、海を見渡せるポイントは限られています。その防風林の海側に続くこの遊歩道は、お気に入りの散歩道です。ここの辺りをクルマで走るのはもったいないです。是非とも、歩いて見て下さい。


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