フルメタルジャケット 海とサーファーが教えてくれた その19 | フルメタルジャケット

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こんな時代だけれど、日本のモノづくりを再起動したい。

[3].いざ鎌倉へ
 話をてくてく旅シリーズの最初、「湘南・伊豆てくてく旅」に戻します。
 自分たちの会社ではサーファイン発電という商標と、水平方向の波の移動の力を使った発電方法の特許を取得しましたが、この方式の発電については、てくてく旅のかなり早い時期から何となく考え始めていました。
 渚橋の交差点を右に曲がると、白い砂浜が綺麗な逗子の海岸が目の前に広がりますが、その手前に在るのが交差点の名前にもなっている渚橋です。私はこの橋を渡っている途中に、波を集めてエネルギーに変えるという基本的なアイデアを既に考えつきました。
 元々が、グリーンテクノロジ時代の到来を予見して、それに係わる半導体関連ビジネスでの成長を目指して会社を設立しましたので、再生可能エネルギーの一つである波の力の利用に考えが及んだのは、ごく自然な成り行きでした。
 但し、その当時は何となくおぼろげに考え始めた気楽なアイデアの一つでした。当時会社の運営では、なかなか進展がしない資金調達問題に悩んでいて、ベンチャーキャピタルを相手に細かな計画のすりあわせをしている毎日でした。日曜日のウォーキングは自分の体力に自信を取り戻すという意味もありましたが、単純に気張らし役目も果たしていました。そんな中で波を見ながら歩くのはとても気持ちの良いものでした。
 そして、その日はたまたま海が荒れていて、普段は静かな逗子の海にも白波が立っていました。白波の中を、腕に覚えがあるウィンドサーファー達が、勢いよく水面を滑っていました。
 この時はまだ旅のお供にカメラを持って行っていませんでしたので、首から下げていたiPodで海の写真を撮りながら鎌倉方面へと進んで行きました。
 最初の旅は、逗子から小高い山というか高級住宅地の中を抜け、逗子マリーナで再び海岸線に出て材木座海岸を歩き、鎌倉駅まで行きました。
 この日の旅の最後に鶴ヶ丘八幡宮にお参りしました。小さな旅でしたが、自分にとってはとても大きな、自信を取り戻す旅となりました。



$フルメタルジャケット-逗子海岸

普段は渚という名がぴったりの静かな逗子の海岸ですが、この日は早い波が短い間隔で次々に砂浜に押し寄せていました。

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