大きな流れの中ではより便利に、より手軽になっていく傾向にあります。
それは住宅に使う様々なモノにおいても言えることで、例えば壁紙として使うビニールクロス。
多くの人が「汚れてもすぐに拭き取れる」「もっと安く」「ひび割れしない」
「濡れても大丈夫」「破れない」と望んだ結果、進化し採用されてきた建材です。
それに比べ、こちらの家で使用した輸入品のドア。

重いし、古いし、開閉にも一手間かかるシロモノで、手軽さとはほど遠い使い勝手。
それでも選んでしまうのは「手軽」という価値以上の喜びを与えてくれるから。
その価値は人それぞれなので
本物の質感であったり
重厚感であったり
あこがれの洋書の1ページであったり
自分だけのオリジナル感であったり
モノの中にある歴史だったりしますが、
毎日目にし、手で触れるモノに喜びを感じる事ができるのなら
多少の不便さなどは問題にならないものだと思います。
こちらの外壁は古~いレンガをスライスして貼付けたもの。

独特の色ムラが見る人によってはキタナく(実際に言われた)
また別の人にはたまらない風合いに映る事と思います。
