新年明けましておめでとうございます。
日本から送れること3時間、私もバングラデシュ、ダッカで新年を迎えました。
年は超したものの、ダッカに来てからの月日を計算するとまだまだ5ヶ月ちょっと。
月日が経つのは速いような、遅いような……でもやっぱり速いのだと思います。
日本にいる友人・知人の皆さんには、ひとり一人ご挨拶メールを送っていませんが、この場を借りて…
昨年はお世話になりました。そして、今年もまたどうぞ宜しくお願いします。
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さて、12月31日大晦日の夜は、いくつかの案があったけれども結局Radisson Hotelのイベントに行ってきた。
この日Radissonでは合計5~7つのイベントやパーティが行われていたらしい。
というのも、バングラのホテルでは、ホテルの敷地内のパーティ会場やクラブなんかを貸し出していて、そこでプライベートパーティを主催することができるようになっていて、週末の夜とか何かの記念日なんかにはそういうパーティが行われている。
これはあくまでもプライベートパーティということで、基本的にホテル側は関与していないため、売春目的の女性がCNGで乗り付けてきたり、会場内がディスコ状態になって酔っぱらった若者たちの出会いの場になったりと、ちょっとしたハプニングパーティになることもあるらしい。
私たちが参加したイベントもプライベートパティで、テニスコート付近に一時的に設置された、ちょっと大きめの、でもいかにもテンポラリーな作りのクラブ(ディスコ風?)みたいな雰囲気の会場で、ファッションショーやライブが予定として組まれていた。
夜8時半ころに会場に到着すると、ホテルの駐車場はすでに満車。(そりゃ5つも7つもパティがあればそうだろう…)
先に到着していた友人Kが私たちのもとにやってきて、駐車場所をなんとかアレンジしてくれようとした。彼はドライバーの運転で来てすでにドライバーを家に戻していたのだ。
警備A「ホテル内は満車だから、車は外に止めなさい!」
K 「でもあの車は駐車禁止場所に止めているじゃない」
警備A「あそこは○○○○(どうやら偉い人)の車だからいいんだ」
K 「この車(私たちの車)もVIPなんだよ」
警備A「ん…」
K 「ここにもVIPがいるんだよ」(説明するまでもないが嘘)
警備A「ん…じゃあ行きなさい」
(えっ?マジで?信じたの????)
みんなが「やったね」という感じで遠慮なく駐車しようとしていると…
警備B 「おい、そこは駐車禁止だぞ」
K 「あの警備員がここに止めろって言ったんだよ」
警備B 「ダメだ、ここはVIPだけなんだ」
K 「でもこの車にもVIPがいるんだよ」
警備B 「何を馬鹿なことを言ってるんだ!ほら行け!」
ここは断念して少し移動。すると赤いコーンで駐車禁止と仕切られた場所発見。(いつもは駐車可能場所)
警備C 「ここは駐車禁止場所だから他へ行ってください」
夫 「でもこんなに場所があまっているじゃないか」
警備C 「すみません、今日はここは駐車できないんです」
Kが登場。。。彼は、さりげなくでまかせを言って不可能を可能にしてくれるところがあるのだ。
K 「この車にはVIPがいるんだ。こんなにスペースが空いているんだからそこの赤いコーンをよけてくれないかい?」
警備C 「VIP?ん~」
K 「頼むよ。。。」 Kが100TK(約120円)を差し出す。
警備C 「OK。じゃあその車の横に止めてください」
(えっ?マジで?信じたの?それともやっぱりグシュ(賄賂)?)
ということで、Kのおかげでなんとか駐車はできた。
ちなみに1時間後には、駐車禁止の赤いコーンは全て撤去されて車がびっしりと駐車されていた。。。
だったらはじめから解放しておけばいいのに。。。みんなお金を払ったのだろうか…?
9時半をまわってもまだイベントが本格的に始まる気配がないので、私たちはホテルの方に移動してレストランで食事をし、レストラン前のロビーで行われているセクシー・フィリピノ・レディたちのライブを楽しむことにした。
彼女たちは、普段はこのホテルのバーで歌っていて歌も結構歌うまいのだけど、やっぱりセクシーさを売り物にしておいたほうが男性客がよってくるのだろう。
なんにしても、暗闇の中でハプニングパーティのにおいがする最初のイベント会場にくらべたら、こっちのほうがずっと健全で明るく楽しかった。
ホテルロビーの吹き抜け。
いまだにクリスマスツリー、サンタクロースとトナカイのデコレーションがピカピカ光っている。
食事はロビー横のレストランでブュッフェディナー。
久しぶりにスモークサーモンを食べた☆
インド・バングラ料理の他にも、イタリアン系やフレンチ系の料理もチラホラ…
ローストビーフ…ただしお肉はちょっとかため。
食事を終えて再びロビーに戻ったときには既に23時半をまわっていたと思う。
そして12時が近づくにつれて人がさらに増えだし、はじめは遠巻きに見ていた人たちも少しずつステージ前まで近づいていった。
私も率先して前へ前へ。
基本的にライブものは近くで見るのが好きなのだ。東京では特にアンデスミュージックが好きで、公園などで見かけると、誰もいなくても大抵目の前のど真ん中に座って1時間でもずっと聞いていたものだ。
イベントを楽しんでいるのか、セクシー・フィリピノのセクシーショットを狙いにいってるのか…
カメラを構えるとこんな感じでポーズしてくれる。。。。
そして、最後はステージ前まで押し寄せてきて、私も踊って跳ねてじっとりと汗をかいた。
そうこうしているうちに12時まで残り30秒を切り、バンドは終わりかけていた曲のエンディングのフレーズを何度もリピート。12時までなんとかひっぱろとしていたのだ。
そのままの流れで、別の曲に突入する!という選択肢もあっただろうけれど、きっとそこまで打ち合わせをしていなかったのだろう。
そして、10、9、8、7、6、5、4、3、2、1 …
Happy New Year !!!!!!!!! Yeah !!!!!!!!!!!
上から風船や紙吹雪が落ちてきて、みんなで「Happy New Yeaaaarrrrrrrrrrrrrr!」
気づくと次の曲が始まっていて、みんなさらにヒートアップして踊った。
その後、最初の会場にも移動した。そこではマレーシア人バンドのライブで盛り上がっていて、私たちも少し踊ってから帰宅。
家についたのは2時ころだっただろうか。
除夜の鐘のかわりに、フィリピノとマレーシアンのロックミュージックで迎えた2011年でした。