こんにちは。
昨日、図書館でたまたま借りてきた2冊の本
騙されたと思って、ぜひ2冊読んでみてください。(ちなみに、最初に「すべては子どものためだと思ってた」にしてください)
古山さんの考え方、素晴らしかったし、実際に現場(不登校、学校に合わないたくさんの子どもたちとの関わり)をご存知だからこその考えや知恵が詰まっていました。
不登校云々に関係なく、子どもを育てる上で、家庭で一番大切なこと、親としてどこを目指せばいいのかが明確で、私の考え方はまさにこれです・・・!というほど、しっくりくるものでした。
以前紹介させていただいた、「不登校新聞」の編集長の石井さんの話も出ており、きっと繋がってらっしゃるのだなぁと思います
1冊目の本の母親は、私なんじゃないかと思って・・・恥ずかしながら、自分の姿とめちゃくちゃ重なりました。
母として「まともに産んであげられなかった」という罪悪感。親としての自信のなさ。
母である私が、「この社会は周りとの相対評価で決まる世の中だ」と信じ込んでいるから、生まれついて持ってる絶対評価のハンディを、なんとか母親の努力で埋めて、せめて「人並み」にせねばならぬという使命感を持っていることなど。
後書きに、こんなことが書かれていました。
母親は息子の「絶対面」をゼロもしくはマイナスと「評価」してしまったんですね。
だからそこを補うには「相対面」での努力しかないという方向に振り切ってしまった。
ある意味、それは母親にとってラクな方法なんです。学校名とか目に見えるものって安心しやすいから。自分が。
宝が潜んでいるかわからない絶対面に向き合い続けるのって辛抱が要りますから。
もうね、、まさに、私だよって
私が、安心できる、目に見える「確かそうなもの」が欲しいんだよ。
それを「息子のため」って置き換えて・・・でも、その「息子」って誰だよ?っていう。
主人公の恐ろしい「勘違い」が、果てしなく自分と重なって見えました。
私はいつだって、「この世界線」からどうしても離れなければならないって頭ではわかっていて、本を読んだり、ブログで記事書いたり、人から生の声を色々聞いて、もがいています。
だけど、気が弱るとすぐに「あ・・・」ってなりそうな時がある。
「ラクな方法」に逃げ込んで、「何も考えたくない!ラクになりたい!」って思ってしまうことがある。
でも。
小学生になった兄とこの1年向き合って、学校での小さなトラブルに1つ1つ丁寧に解決していったこと、「私が」思い入れてた習い事を手放したこと。辛かった。こんなの、私の「理想の子ども」じゃないって、放り出して投げ出したくなった瞬間もあった。サイテーだよね。
だけど、「私の理想の子ども」に仕上げようと必死になるんじゃなくて、「本当の彼自身」を見つめるようになりたいと、自分のエゴや欲望を一つずつ捨てていく努力をしてきたこと。
そうして今、兄が『プログラミング、ロボット教室に行きたい』という願いを口に出してくれたこと。
それがね、一番大事なことなんだよってことを、温かくエールを送ってくれたのが、2冊目の本でした。
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とにかく、自分から興味を持ってやりたいことを応援してあげると良いです。そうすると、深いところで「自分が生きている感覚」が育ちます。成績で人間を評価するのは、家庭の役割ではありません。
よくお勉強して大学を出ても、自分が何をしたいのかが分からなくなってしまうというのが、今の教育の大きな欠陥です。
自分がやりたいことから進んでいくというのは立派な道です。
学ぶことの本質は、自分で「納得する」ことなのだと思います。納得していると、物事が自分の中でほんとうに整理され納まっていていて気持ちがいいし、使いこなせます。自分の「納得」を失った若者は、自分で物事を吟味しなくなり、権威者や教条的イデオロギーや集団同調の圧力に大変弱くなってしまうのです。
教育の大きな目的は、仕事を愛せる人間を育てることだと思います。勉強や仕事を与えてから、それを愛せというのは暴力です。仕事を愛せる人たちを育てるのは、その人のやりたがることを支援することから始まります。
小学校1年生になる頃には、それぞれの子どもの専攻科目と言って良いものが現れてくるものです。
「理由なき情熱」は、その子が生まれてきた人生目的を映し出しています。さらには天職に繋がっていきます。
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このほかにも、不登校や起立性障害などについての古山さんの見解があるんですが、「うぉぉぉぉ、それじゃん!!!」って目から鱗なことがたくさん書いてあって、勉強になりました。
私にも、今、兄の「選考科目」がうっすら見えている。見えて、よかった。いろんなもの手放して、そこにあったものがようやく見えてきたように思います。
そこに、こちらの本との出会い。
ドンピシャなタイミングで、神様の計らいなのかなって思うくらいでした。
私自身も、1年生の頃にはもう本の虫で、自分で物語を書いていた幼少期でした。(恥ずかし・・・)
今、こうして「誰に頼まれたわけでもないのに、情熱を燃やして」文章を書いて、相変わらず本を読みまくっている!!
「教育の大きな目的は、仕事を愛せる人間を育てることだと思います。」
この一文に尽きる!!!!私も、子どもたちにはそれこそを望んでいるんです!!
東大や京大に入れることが、『学校の優等生』に仕上げることが「我が子を育てる」ことじゃないんだよー
私は今、兄が情報系の分野に興味を持って邁進しようとしているのは、彼の魂の声の発露なんじゃないかなと思ってる。
そこを支援しようと決めた時に、この本から「それでいいんだよ」ってそっと背中を押してもらえた気がしました。
「全ては子どものためだと思ってた」の主人公の世界線から、絶対「こちら側」にいくんだって、改めて腹を括ろうと思いました。
『宝が潜んでいるかわからない絶対面に向き合い続ける』んだよ、私!がんばれ!きっと、知らなかった世界、楽しいことが待ってると思うから
この2冊セット、よかったら読んでみてください
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