長女(20歳)は、ここ数年、体調不良が目立った。
寝込むほどではないが、あちこち具合が悪い。
受験の疲れ・ストレスかとも思ったが、
大学生になっても一向に良くならず、
しょっちゅう風邪をひき、
頭痛がするといって薬を飲み、
生理不順も。
日焼け止めやクレンジングで肌荒れを起こすので、
気軽に化粧も出来ない。
ここ半年ほどは、原因不明の湿疹が背中に広がった。
病院通いが絶えず、
「体調管理もできないなんて・・」と、私は叱った。
ある日、生協のチラシをめくっていると、.
「体調不良は、グルテンが原因かも」というような内容が目にとまった。
小麦粉を食べると、体調が悪くなる人がいるというのだ。
グルテン不耐症・過敏症というらしい。
グルテンを消化吸収できない体質なのだとか。
1.膨満感、下痢、便秘など、消化器官のトラブル。ガスっぽい
2.湿疹・皮膚炎
3.疲労感
4.関節痛
5.頭痛
6.月経不順、不妊
7.うつ、イライラ、気分のむら
8.体重減少や体重増加
2.湿疹・皮膚炎
3.疲労感
4.関節痛
5.頭痛
6.月経不順、不妊
7.うつ、イライラ、気分のむら
8.体重減少や体重増加
長女にあてはまる項目が、いくつもある気がしたが、私はその気持ちに蓋をした。
認めたくなかったのだと思う。
今まで、普通に食べているではないか・・
しかし、そういえば、
長女は、ラーメン・うどん類を食べるとすぐ満腹になってしまう。
( 麺でも、ビーフン=米粉は平気 )
下痢や便秘のことは聞いたことがないが、
「げっぷ」が多いということは、以前から言っていた。
もしかして、、
診断には、詳しい血液検査が必要だが、
簡易なテストは、家庭でできるとのこと。
2週間、グルテンの含まれる食品(パン、パスタ、うどん、小麦粉の菓子など)を摂らないようにし、
体調が良くなってくるようなら、その可能性がある。
更に、グルテン断ちをしたあとで再び食生活に取り入れてみる。
その時、体調不良が再燃したら、可能性が高い。
しばらく経ったある日、
長女に「グルテン不耐症」のことを話してみた。
「たしかに、いくつかあてはまる。分かった、やってみる」と長女。
家族にも説明し、朝食をパンから米飯にかえた。
(夫の希望で、結婚以来、我が家は毎朝パン食だった。)
数日は、何の変化も無かったが
一週間ほどたつと、
「顔に、新しい吹き出物が出なくなった」という。
そういえば、顔の赤みも減っているようだ。
そして、意識して食生活を変えてから3か月ほど経った。
結論から言うと、長女は、やはりグルテン不耐症なのだろう。
肌荒れ・湿疹、頭痛、げっぷが軽減、疲れにくくなったという。
いっぽうで、友人と日帰り旅行に出かけた際
ピザとパスタを食べたところ、すぐに胃腸の具合がおかしくなったという。
その数日後には、肌荒れ・湿疹が悪化した。
朝食を米飯にし、
主食にパスタ・ラーメン・うどんはやめた。
私は、小麦製品を買うとき、タンパク質(グルテン)量を確認するようになった。
クッキーなどは、最初の2週間は完全に断っていたけれど、今は少量なら食べる。
一日に●グラム程度までなら大丈夫、と
これは長女自身、体で感じるものがあるようだ。
完全除去がのぞましくても、
日常生活で、完全に小麦(グルテン)フリーを実践するとなると、かなり面倒だ。
ストレスをためるより、上手に付き合って行くほうがよいだろうと思う。
「日本人は、米がいちばん!」と、自分はよく言っていたけれど、
実際、意識するようになると、小麦を使った食品のなんと多いことか。
好んで食べているものも多い。
家での食事はなんとでもできるが、問題は外食だ。
旅行の時など、不便だと思われる・・
気づいて良かったと思ういっぽうで、長女には、申し訳ない気持ちだ。
体質に気づかず、
20年も毎朝パンを食べさせ、
また、のろのろと麺類を食べるのを見て 「わがままだ」と叱ったこともあった。
我が家には、ごまアレルギーの次女もおり、
そこにグルテン制限も加わって、毎日のメニュー決めなど面倒に思うことがある。
でも、何といっても一番大変なのは、本人なのだ。
母親である自分は、出来る限りサポートしていくつもりだ。
※閑散としたブログだけれど、
気づかない人も多いのではと思い、書いてみました。
誰かの「気づき」に役立てたら、幸いです。
「グルテン」「不耐症」「過敏症」などの語で検索すると、 多くの記事がある、
そのような人も増えているのでしょうか。