【レポ①】の続きになります。
体育館についたら、体育館は体育館で、
避難訓練の真っ最中ですごい人。
北海道と札幌市の合同訓練でしたので、
地域住民、各地の振興局の職員といったメンバーだったみたいです。
事前の打ち合わせでマスコミの取材がある件は聞いていたので、
マスコミはすごいいるのかな?
と思いましたが、
以前参加したホクレンさんのコンテストに比べると、
少なかったので、
これは気楽にいけそう♪
実戦場所に行くと、
ガスコンロ、ペットボトルがおかれていますが、
材料が全然足りなーい。
おーい。
そこでまた焦る。
時間がないので、職員の方に取りに行ってもらいました。
そのうち先に完成された試食が紙コップで配布開始。
もちろん実戦者には配られませーん。
みなさんの反応、気になる。
お手伝いしてくれた女性二人が、
わたしの調理品をしっかりPRしてくれていました。
そのうち開会のあいさつがスタートし、
調理開始。
1時間割り当てられましたが、
4人分だったので、20分程で完成。
ちょっと時間を持て余す。
隣りで実演していた三人娘には、
テレビ局みっちり取材。
おー、わたしでなくてよかった。
手が止まりますもの。
60分後、特別審査員のお二人、
北海道知事と札幌市長、ご到着。
試食を温めなおして、6名分、お出しする。
審査はたったの30分。
その間、各自PRの時間。
あまりよく覚えてません。
とにかく、
料理が好きで、だからこそ臨んだコンテスト。
食を通じて誰かのお役にたちたい。
その気持ちはだれにも負けない、
と思うくらいの強い気持ちを持って。
自分は、料理が好きだというただただ、純粋な気持ちで、
つくればよいのだ、と言い聞かせました。
ちなみに、昨日紹介の謎の汁物の正体は。。。
三平汁です。
ってわかるかしら?
道産子なら一度は食べたことがあるであろう、
北海道の郷土料理です。
本来は鮭を使うのですが、
今回は災害食ということで、
生ものは使用できません。
その代わりに昆布でだしを取った後、
鮭水煮缶、甘酒缶、
大根、人参、ねぎ、じゃがいもなど、
常温で保存できる缶詰、野菜を使って作りました。
名付けて、「心も体も温まる北海道自慢の三平汁」。
最初、思いついたのは、石狩汁だったんですが、
味噌を使うと、大豆アレルギーの人が食べられないので
次に思いついたのが、三平汁。
酒粕の代わりに何を使おうか悩んで、
冷蔵庫を見たら、甘酒缶が出てきて。
「これだっ!!」と思い勢いで作り、
すぐ応募してしまいました。
鮭のアレルギーのある方は難しいですが、
ほとんどの方は食べられるであろうと思います。
アレっ子の母の親心が詰まった三平汁です。
甘酒缶を使うので甘いのですが、
不思議とうまみの詰まった味にあるんですよ。
鮭の臭みも気にならないので、
災害食とはいわず、
普段の忙しいときの汁物にもオススメです。
私からのPRポイントは、
●北の災害食にふさわしい体を温めてくれる汁物である。
●材料は手に入りやすいもので作れる。
●誰にでも簡単に作れる。
●鍋一つでつくるため、洗いものが少ない。
●避難生活時に不足しやすい野菜がとれる。
●具材を小さく切り、ガスを無駄に使わないように配慮。
●具材を小さくし、咀嚼力が弱い子供から年配の方まで幅広く食べられる。
●アレルギーに極力対応した。
食べた人がほっとする味、そして元気になってもらいたいというイメージ。
難しかったのは甘さと塩分のバランス。
これをクリアできれば、
みなさんの納得の味になるかなと思いました。
さてさて、長くなったので、
続きは、【レポ③】にて。
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