カウンセラーさんに、

「この本にはいろんな事例が載っているから

読んでおくといいわよ。」と、

貸してもらったのがこの本です。


モラル・ハラスメント―人を傷つけずにはいられない/マリー=フランス イルゴイエンヌ

¥2,310
Amazon.co.jp


読んでいると辛くなってくるところもあるのですが、

「こんなことするんやビックリマーク」と、驚いてばかり。



でも、モラハラの加害者の特徴や、

どうしてモラハラをしてしまうのかという理由も書いてあるのですが、

「そういうことか。」と とても納得しました。


なるほどと思ったのが、

旗「症状のない精神病」

旗わざと悪意のある行動をとっているわけではなく、
 それ以外の生き方を知らないだけ。

旗自己愛性人格障害の場合がある。

旗人と人との本物の関係をつくることができないので、
 破壊的な悪意をもとに相手と変質的なつながりをもとうとする。


などなど‥

わかりやすく書かれていました。


まだ全部読んでいないのですが、

知っておきたい内容ばかりですグッド!





オバマさん、スゴいですねきらきら!!

「YES WE CAN!」という肯定的な言葉が、

言霊になったように思いますビックリマーク


こういうことが起きるのは、

やはり、オバマ氏の存在全て゠気持ちが、

人の心を大きく動かしたと思います。


私もがんばろうと思いましたニコニコ

オバマさん、ありがとうビックリマーク
「行動派」・・・右脳で感じたまま行動する。

「慎重派」・・・左脳で考えてから行動する。


というお話を、

先日学校であったカウンセラーさんの講演会のときに

お話して下さいました。



例えば、家族の中で、親が「慎重派」で、

子どもが「行動派」の場合、


親は、子どものすることは理解できないし、

子どもも、親の言ってることが理解できなくて、

なんだかわからないけど、

我慢して親の言うことを聞いているということがあるようです。


こんな場合は、子どもが「孤独」を感じているかもしれないので、

気をつけてあげる方が良いそうです。


反対の場合も同じで、

自分と違っているときは気をつけてあげるってことですね。



アップルくんも「行動派」なので、

こんなことがあります。


例えば、

アップルくんが手を洗いたくて、

手洗い場を探しているとき、


私が、

「ここをまっすぐ行ったら左側にあるよニコニコ」と教えて、

アップルくんが「わかったビックリマーク」と言っていても、


アップルくんは、

まっすぐ行って、反対の右側を見ながら歩き続け、

手洗い場をとっくに通り越します。

そして、あまりにもないので、

また私のところに戻ってくる。

・・ということになるのですべーっだ!


こんなとき、

「まっすぐ行ったら右にあるって言うたやんむかっ」などと言って怒っても、

アップルくんは行動派なので、

自分で動いて見つけないと、

頭に入らないのです。



小さな子どもは特に

右脳で感じたままを表現するので、


「何回言ったらわかるのむかっ

と怒っても、何度言ってもわからないわけです。



大人になると、

損得や、そんなことしたら人に嫌われないか?とか、

いろんなことを考えてしまうので、

慎重派になる方も多いと思います。


でも、子どもは純粋に感じたことを

表現しようとするので、

まずは、肯定して聞いてあげると良いようです。


でも、現実にはできないことかもしれないので、

左脳で考えられるように

親が、情報提供などをしてあげたりして、

ワンクッションおき、

子どもが自分で選択して

決定できるように持っていくのが良いみたいですねグッド!
こんなことを言う先生がいるらしい。


「遠足のおやつを買いに行くとき、

 カードを買ってはいけませんむかっ


ですってビックリマーク



意味不明。


なんで、そんなことを先生が子どもたちに言うのでしょう?


意地悪をしたいのでしょうか?



この先生の言動や行動には、


他にもたくさんの問題があって、怖いです汗


でも、こんな先生に限って、

保護者の前では「いい人」を演じてるんですよね。



身体的な暴力もしているようなのですが、


家の人に言えない子どもたちも多いので、


このままだと暴力が肯定されて、


取り返しのつかないことだって起きそうな気がします。



よくトラブルを起こす子どもさんの保護者に、

「ちょっとしたことでは連絡しませんので・・」と言ってあるようで、

そのお母さんは、何度も子どもが悪いことをしたことで

電話をかけてこられるのはイヤだから、

それで了解をしているそうです。


こうなると、

先生はこの子どもに何をしても

保護者には言わないから、

暴力がエスカレートする場合がありますよね。

あ~、怖い叫び


こんなに大きな1円玉はありませんよねべーっだ!


ちっちゃい鶴



「これでもか~ビックリマーク」というくらい ちっちゃい折り鶴ですニコニコ

右下矢印右下矢印右下矢印

ちっちゃい鶴2


アップルくんはクラスの女子女の子に、

「これ、ピンセットで折ったん?」と聞かれたそうです。


でも、これは、手で折っていましたパー
子どもに「ダメ」と言えることは、


たったこれだけじゃないのかな~と、


カウンセラーさんが話していました。




それは、



「自分を傷つけること」と


「人を傷つけること」



これだけは、親が子どもに「これだけはしてはダメ。」と言えること。




それ以外は、親がされて「困ること」なんですよね。


「ダメ!」だという禁止令は出せないのです。



なんでも「ダメ」「ダメ」と言われると、


生きてる心地がしないですよね汗
昨日は学校で、

お世話になっているカウンセラーさんの講演会がありましたニコニコ


うちのクラスの学級委員さんががんばってくれたので、

予定よりたくさんの方が来てくれていましたビックリマーク


カウンセラーさんのお話は

盛りだくさんの内容で、あっという間の2時間だったのですが、

お母さん方は聞く体制になっていてメモをとっていましたメモ


子どもの話はもちろんなのですが、

旦那さんの話になると、

うんうんと皆さんうなずいていることが多かったように思います。


「DV」や「モラルハラスメント」「うつ」などの言葉は、

テレビからでも聞くことはあるけど、

実際、そんな相談を受けているカウンセラーさんから聞くと、

その話が自分の近くにあるような気持ちになるように思います。

「自分の家庭はDVだったのか」と、

50代になってから気づく方もいるくらいなので、

早いうちから知識として頭に入れている方がいいでしょうね。


カウンセラーさんが話してくれたことは、

子どものこと、旦那のこと、学校の先生のこと、

「知っておいた方がいいこと」をお話してくれました。


こんな話を聞く機会などないお母さん方だと思うので、

カウンセラーさんの話している子どもの状態は、

自分の子どもではどれに当てはまるか、

わからない方もいらっしゃるようでした。


例えば、

「今、反抗ばかりする子」は「今まで良い子をしていた子」


反抗されることに困っていていっぱいっぱいになっているので、

今まで「良い子」をさせてきたことに気づけないでいるのです。


カウンセラーさんに話を聞いてもらって、

やっとそのことに気づき、涙するポロッお母さんもおられました。


いつもニコニコしておられる方だったので、

「一人で頑張っていたんだろうな」と思いました。



子どもの話を聴けるようになるためには、

私たち自身が、誰かに話を聴いてもらって、

受け止めてもらってないと、

子どもには適切な対応ができないので、

まず親が、誰かに話を聴いてもらうことが大切なんですよね。


学校の先生が子どもの話を聴けないで、

怒ってばかりいるのも同じです。

先生も人間ですから、

誰かに話を聴いてもらって欲しいなと思いました。


今回の講演会は、

そんな大事なことを知るいい機会になったと思います。


私たち女性が、子どもの問題や、家の問題など、

何でもかんでも 責任をとらないといけないと思ったり、

家の話を外でしてはいけないと思ったり、

そんなこと、全然ウソですので、

問題をひとりで抱え込まずに

相談できる人に話して欲しいと思います。
「暴力」を「暴力」だと思えているか?

このお話を書きましたが、


暴力を受けているかどうかを考える基準に

「安心」を奪われていないか?というのがあるのですが、

旗関連記事
plainさんの記事もぜひ読んで下さい。
子どもが危険から身を守るには


この「安心」ということがどういうことか、

感じられなくなっていることもあるのだと思います。

「安心かどうかもわからない」というのは、

非常に危険ですよね。


こんな状態のときは、

もう既に、誰かに支配されているということがあるようです。


「こんなことになるのは(暴力を受けること)自分のせいだ。」

と罪悪感を持ってしまう
のだそうです。


こんなに簡単に「自分がわるいからだ」と思ってしまう人ほど、

暴力(身体的・精神的)を受けやすいのかもしれません。

加害する側も、そんな人に近寄っていくようですから。。。


加害する側は、そんな人(自己肯定感が高くない人)だと思って、

近づいてはないかもしれませんが、


子どもの頃に受けた何らかの出来事が原因となり、

辛かった思いが溢れ出し、加害してしまうそうです。




「愛情があるから叩く。」

「愛情があったら叩いていい。」


なんて、

テレビでも自信を持って話す方もいらっしゃいますが、


本当の愛情は、人を傷つけないものですよね。



もし、このブログを読んでおられる方の中で、

気持ちがざわついた方や、

「いや、私はちがうと思うのだけど‥」と思われる方が

いらっしゃったら、


自分ひとりでは、

「安心」のない状態から逃げ出すのは、

難しいかもしれませんので、


ぜひ、専門家にご相談されてみて欲しいと思います。