「暴力」を「暴力」だと思えているか?

このお話を書きましたが、


暴力を受けているかどうかを考える基準に

「安心」を奪われていないか?というのがあるのですが、

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plainさんの記事もぜひ読んで下さい。
子どもが危険から身を守るには


この「安心」ということがどういうことか、

感じられなくなっていることもあるのだと思います。

「安心かどうかもわからない」というのは、

非常に危険ですよね。


こんな状態のときは、

もう既に、誰かに支配されているということがあるようです。


「こんなことになるのは(暴力を受けること)自分のせいだ。」

と罪悪感を持ってしまう
のだそうです。


こんなに簡単に「自分がわるいからだ」と思ってしまう人ほど、

暴力(身体的・精神的)を受けやすいのかもしれません。

加害する側も、そんな人に近寄っていくようですから。。。


加害する側は、そんな人(自己肯定感が高くない人)だと思って、

近づいてはないかもしれませんが、


子どもの頃に受けた何らかの出来事が原因となり、

辛かった思いが溢れ出し、加害してしまうそうです。




「愛情があるから叩く。」

「愛情があったら叩いていい。」


なんて、

テレビでも自信を持って話す方もいらっしゃいますが、


本当の愛情は、人を傷つけないものですよね。



もし、このブログを読んでおられる方の中で、

気持ちがざわついた方や、

「いや、私はちがうと思うのだけど‥」と思われる方が

いらっしゃったら、


自分ひとりでは、

「安心」のない状態から逃げ出すのは、

難しいかもしれませんので、


ぜひ、専門家にご相談されてみて欲しいと思います。