学校で、教師からの暴力を受けていても、

親に言えてない子どもが多いようです。(小学校での話です。)



その理由は、

「暴力」を受けているとは思っていなかったり、


親に言うと、

「あなたが悪いことをしたんでしょ!」と、

自分を責められるのが怖いから言えないんです。

また、その言葉に傷つくんですよね。

子どもは自分を守るために言わずにいます。



「暴力」を受けていると思っていない子どもは、

日常から「安心」を

奪われてしまっているからなのかもしれませんね。


これは危険な話です。


そんな感覚でいると、

簡単に他者を傷つけてしまいますよね。


「何が悪いの?」って感じなのでしょう。


怖いです。



学校で体罰を受け

被害にあった子どもを持つ保護者の方のお話によると、


「できるだけ早く病院に行って、診断書を書いてもらい、

そして、警察に被害届けを出さないと、

子どもへの暴力は止まらないだろう」

とおっしゃる方もいます。


そして、弁護士さんでさえ、

「示談」という形に終わらせるように勧める方もいらっしゃるそうです。



まず、

「子どもが大人からの暴力を受けていないか」を

聞くことができる大人でいたいと思います。