~自己紹介~
50代、高校生と大学生の娘の母です。
おはようございます。
体調を崩したり、仕事が忙しかったり、旅行に出かけたりで更新の間隔が空いてしまいました。
リハビリも兼ねて書きます。
今回旅行先で偶然通りかかったお店をきっかけにはまったものを紹介したいです。
それは、、、手ぬぐいです。
事の発端は、私と主人と次女で関西のあるお店に入った時に壁に飾ってあった布でした。
絵柄が可愛いな~、いろんな色が使ってあるな~、布かな~、どうやって作ったんだろう~などと考えながらぼーっと見ておりました。
雨水、啓蟄、など暦に関係していることが書いてありました。
私「あれ何だろうね~。」
夫「二十四節気だね。」
私「二十四節気ってなに?」
次女「お母さん二十四節気知らないの?」
次女に言われました。
調べると、二十四節気とは今でも春分、立春、夏至など暦を表す言葉として用いられ、1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたものだそうです。
春分とか立春など有名なものは知っていましたが、それが24個もあるうちの一つだったとは知らなかったです。また私以外の家族がそれを知っていたのも若干ショック。
(次女は中受の勉強をしているうちに知ったようです。)
可愛い絵柄とともに、その壁に掛かっていた布がどうやって作られたんだろう?と頭の片隅に引っかかっていました。
(↓これと同じものが飾ってありました。)
その後別のところを旅行していて「にじゆら」という手ぬぐい専門のお店に偶然入りました。
色とりどりの手ぬぐいが飾られていて、一つ一つの絵柄にストーリーが感じられました。
色合いは淡いもの、鮮明なものあり季節感を感じるデザインも多数ありました。
絵柄も可愛いですが、綿100%のさらしの生地なのでお肌に触れても安心感がありそうです。
注染ぞめという技法で、大阪府堺市の工場で若手の職人さんの感覚も取り入れてイマドキのデザインで作っているようです。
注染のやり方も解説してあったのですが、
1細長いさらし生地を重ねて、型をあてて糊を塗る。
(絵柄のある部分をよけて糊がぬられます。糊の部分は染料が染み込まないようです。)
2絵柄を土手のよう粘土で囲み、染料を注ぐ。
3洗う
4干す
この工程で多色刷りの手ぬぐいができるそうです。
手ぬぐいの半分サイズをご祝儀袋にした商品もあるようです。
ご祝儀袋の豪華な和紙は捨てるときに忍びないですが、こういう手ぬぐいだったらいただいた人からの気持ちも大事にしつつハンカチ代わりに使えていいと思いました。
手ぬぐいの使い道としてはハンカチのほか、冷たいペットボトルを買ったときの水滴予防に覆ったり、汗をかくとき首にまいたり、寒い時に首や肩にかけたり様々な使い方がありそうです。
旅行先で洗っても乾きやすいのもいい点だと思います。
その他、インテリアとして飾っても良さそうです。
日本の伝統工芸を生かした手ぬぐいを、しばらく使ってみようと思います。
お読みいただきありがとうございました