藤井風のステージから一夜明けて
昨日は19時の藤井風の配信に合わせて、お風呂を済ませ、髪を乾かし、10分前からスタンバイ。
配信のAmazonさんに感謝です。
クルアンビンまで観終えて23時前にはベッドに入ったのですが、眠いのに頭が冴えてしまい、なかなか寝付けませんでした。
うとうとしながら2時頃に水を飲みに行っても、頭の中ではずっと音楽が鳴っている。
なぜか藤井風ではなく、ビアリストックスとクルアンビン(笑)。
それだけ昨日のステージが強烈だったのだと思います。
改めて、昨夜の風さんは気合が入っていましたね。
冒頭の「ガーデン」。
「空の果て~」から歌がスタートしましたが、圧倒的な声量とフェイクの勢いは圧巻で、横で聴いていた息子が、
「藤井風、ちょっとうるさ・・」
と言ったくらい。
つまり、あの声量、本当にすごかったのですよね。
風さん自身も気合が入っていたし、チーム風も含め、渾身のフジロックだったのだと感じました。
ライブを取り上げた記事も続々と出てきていますね。
こちらの記事に取り上げられているように、昨年グリーンステージを観客で埋め尽くした山下達郎も一昨年の矢沢永吉もリビング・レジェンド。
彼らと遜色ない立ち位置で今年同じステージに立った藤井風は、まだデビューして7年目の29歳。
そう考えると、彼の器の大きさがとてつもなく思えてきます。
風さんサイドから動画来ました!
https://x.com/fujiikazestaff/status/2081334197239857658?s=46&t=C00mcgIo3BIdUXnqvj3QGA
Fujii Kaze - FUJI ROCK FESTIVAL’26 ⛰️ pic.twitter.com/bl24x2joKJ
— Fujii Kaze Staff (@fujiikazestaff) 2026年7月26日
ビアリストックス──雨の苗場に響いた情景の音楽
11時の苗場は雨。
グリーンステージはかなり強い雨脚で、観客はみなカッパ姿。
大雨のせいで人は少なかったはずなのに、それでも甫木元空の声を聴いたら、誰もが足を止めずにはいられないのではと思いました。
ビアリストックスは、メロディよりも情景や空気感が残る稀有なアーティスト。
歌詞を追っていなくても、眼前に情景が浮かんでくる。 まるで劇場で演劇を観ているような感覚にすらなるのです。
甫木元空が映画監督だからなのか。
菊池剛のピアノがクラシックやジャズの素養を感じさせるからなのか。
甫木元の繊細で巧みな歌声に圧倒される。
菊池のジャズセッションのようなスリリングな間奏、市原ひかりのジャジーなトランペット、 オオノリュータローのコーラス。
MCは少なく、どこか品がある佇まい。
そして何より、演奏している彼らがとても楽しそう!
すっかり魅了され、これはもう、ライブに行かねば!といても立ってもいられない気持ちに。
先週の武道館に行かなかったことを悔やみつつ、 速攻でイープラスから12月のLINE CUBE SHIBUYAのチケットを申し込みました。
ずっとこの音楽を聴いていたい。
心からそう思わせてくれる、本当に素敵なバンドです。
ビアリストックスサイドから動画きました!
https://youtube.com/shorts/BMqiYFgUf6I?si=EhYno1KvOOpdMUbT
セトリ
- Winter
- 一瞬
- 差し色
- 灯台
- 日々の手触り
- 言伝
- All Too Soon
- Nevermore
- コーラ・バナナ・ミュージック
- I Don’t Have a Pen
- Over Now
- Everyday
- Upon You
Kroi─家で踊り出してしまった初ライブ体験
R&B、ファンク、ソウル、ロック、ヒップホップ、ジャズ、エレクトロ・・、ブラックミュージックを軸にしながらそれらを自分たちなりに再構築しているところが魅力です。
Kroiは数年前から気になっていたのに、ライブを観るのは今回が初めて。
最初は「あれ?HIPHOPなの?」と思ったのですが、 その後のファンキーなナンバー、メロウでジャミロクワイ味の曲などが続き、気づいたら家で一人踊っている変な母親になっていました(笑)
横でPCに向かっていた夫も、
「お?何このバンド、かっこいいね」
と寄ってきて、一緒に聴いていました。
ボーカル&ギターの内田玲央が作詞作曲。
パーカッションもこなし、MCでは好青年な雰囲気が滲み出ていて、そこもとてもよかった。
いい人そうなのが意外でした(失礼)。もっとクセツヨなキャラかと思っていたのです。
ゴリゴリのベース、キーの音色も好き。
バンド隊もめちゃカッコいい。
最後は本当に盛り上がりました!
現地で踊りまくりたかったなぁ。
夜の苗場を漂う恍惚
藤井風の後はBADBADNOTGOODを聴き、 その30分後には後ろ髪を引かれつつヘッドライナーのクルアンビンへ。
クルアンビン──静けさが官能へと変わる瞬間
月が映し出される幻想的なステージ。
風になびくローラの赤いシースルードレス。
ミニマルでリバーブのかかったギターは、見知らぬ国を旅しているような気持ちにさせる。
クルアンビンは、アメリカ・テキサス州ヒューストン出身の3人組バンド。
https://x.com/rollingstonejp/status/2080942381008850944?s=46&t=C00mcgIo3BIdUXnqvj3QGA
【#フジロック】KHRUANGBIN
— Rolling Stone Japan (@rollingstonejp) 2026年7月25日
7月25日(土)21:10〜配信【Channel 2】
▼「クルアンビンに賭ければ間違いない」不動の3人組が語るDIY精神、デビューアルバムを10年後に再訪した理由
🔗https://t.co/gM6o4eqTh0@BIG_NOTHING_Co pic.twitter.com/6lr0nQipFV
タイ・ファンクや中東音楽、ソウル、ダブなど世界の音楽をミニマルなグルーヴに昇華した独自の世界観を持つ彼ら。
日本の音楽はメロディとコード中心、 洋楽はリズム(グルーヴ)中心。
どこかで読んだ、そんな記事を思い出しながら聴いていました。
マークのギターにはメロディはあれど、明確な「サビ」はない。
ローラのベースは同じフレーズを淡々と繰り返す。
そのループに身を委ねていると、だんだんトランス状態に入っていく。
ギター、ベース、ドラムが絡み合い、空気を震わせ、 そこに生まれる恍惚。
静かなのに徐々に昂っていくなんとも官能的なステージ。
まさに唯一無二。
この催眠的で魔術のようなサウンドに心を奪われて終わった、私のフジロック26 DAY2の記録でした。
過去の記事です
ビアリストックスについて書いています
クルアンビンについても



