旬のカーボロネロ

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引っ越し準備で家にいる時間が長いので、家にいても美味しい料理を最後の最後まで食べたいなと思って色々試しています。

 

今日はカーボロネロ(黒キャベツ)について。

こちらはスープにしたり、オーブンでクリスピーな感じにしたりして食べるのを以前もご紹介しましたが、今回は生のままサラダで美味しいレシピです。



よく洗って芯の部分から葉っぱだけをちぎります。



 

その後塩をかけて放置。今日は4時間くらい放置しました。もう少し長くてもいいのかも。

 


だいぶカサが減りました。




水分を搾り、砕いてローストしたくるみ(アーモンドとか松の実でもいいと思う)、りんご、それからチーズを切ったものをのせます。





塩分は塩もみの塩分だけで十分なので、オリーブオイルをかけて混ぜて食べます。

なんとなく水分が恋しかったので、お気に入りのホワイトバルサミコ酢を少々かけて食べました。


チーズはセミハード〜ハードのものが合うと思います。今回は家にチェルヴィニアで買ってきた美味しいフォンティーなチーズがあったのでそちらを使いました。

 

キャベツの苦味にチーズの塩味、ローストナッツの香ばしさにりんごと白バルサミコ酢のあまみと酸味。素晴らしい組み合わせです。読んでるだけでも美味しそうでしょ?笑

白ワインが進む味ですよ〜!

 

日本にいたときはケールとオレンジとセミハード系チーズで似たようなサラダをしていましたが、今日のカーボロネロもケールに置き換えてもできると思います。

 

なお、このレシピは友達のドイツ人が教えてくれたものになります。

過去記事にも何度か登場しているこのドイツ人女性Mと、スイス人女性Aと、帰国が迫っているし、ということで1ヶ月くらい前にアペリティーヴォしに行った時に教えてもらいました。

 

このアペしたお店がまた良くて。Mが選んでくれたお店なのですが、私が日々通った場所の近くでもあり、AとMの家のそばでもあります。

料理がなかなか美味しくて、リクエストしたらご飯系も作ってくれました。カルチョーフィ入りのリゾットがとっても美味しかったです。













このアペの時の会話はなかなか面白くて、その一つが映画「Perfect Days」についての話。Aはこの映画を気に入り、Mはいい映画と思うけど好みではないと。で、私は観たのか?と聞かれたのですが残念ながら答えはNo。その後是非イタリアで観てから帰りたい、と言ったら絶対感想聞かせて!って言われたのですが残念ながら時間がなくてみられていません。

私のイタリア語レベルでいけるかな?と聞いたら、セリフがほとんどないし、ストーリーのポイントに関して重要なセリフがほぼないから大丈夫だと思うって言われました。それどんな感じ?笑

 

でも、2人がそれぞれこの映画の感想を熱く語っていて、日本人である私がまだ観ていないのでそれをふむふむと聞いている、という状況はなかなか興味深かったです。笑

 

Perfect Days観た方もいらっしゃると思いますが、いかがでしたか?


私は情報サイトすらも見てなくて全く情報がないのでかなり先入観があるのですが(外国人から見た願望も含まれた日本人像的な?)、その辺はまた、日本に帰って(もしくは万が一チャンスがあればイタリアで)観てから書けたらと思います。興味はとってもあるので、早く観たい!