帰国まではもう本当にカウントダウン。


そんな中、この1〜2ヶ月は送別会とか、最後だから、と称して色々な友達とすごい頻度(私の中では)で会っていて、その分外で食事をしたりお茶を飲む機会も増えました。

 

ミラノ生活で知ったお店が色々あるとしたら、その半分以上をこの1〜2ヶ月で知ったのではなかろうか?笑

私はおそらく外食の絶対数がかなり小さいので、それでもまだまだ知らないとは思うのですが。

その中でも、人気店で行きたいと思った時に予約が間に合わなかったところもあってそこは残念ながら行かないまま終わりそうです。

 

そのほんの一部ですが、美味しいと思ったものや雰囲気が良いと思ったところを載せてみます。


コッツェの出汁と、チーマの苦味最高でした。

パスタも美味しいパスタ!@Pasta Madre

プンタレッレのボッタルガかけサラダも、カルチョーフィのフラットも最高‼️またたべたい、、、


ここはサンタンブロージョ教会近くのワインバー。

お母さんが日本人だという店員さんが話しかけてくれました。インテリアが素敵!



こちらはモンツァの友達に会いに行った時のランチ。Bigoliというパスタは初めて食べましたが、食べ応えバッチリで美味しかった!ソースは肉と黒トリュフでしたが、平日ランチでまさかの10€!




これは比較的ご近所の、レバノン料理。






こちらはタバッキ併設のレストラン。

日本人シェフがいて、最高に美味しいパッケリでした。いつも行動範囲にあったのに行けなくて、帰国前にして初めましてをした方と、やっと行けました。



以前も書きましたが、

イタリアに来たらどこで何を食べても美味しいと言われて来ましたが、住んでみるとそんなことはない。笑

やはり美味しいお店はアンテナはっていて好みが合う人に聞くのが1番です。


で、イタリア生活の最後に何を食べたいか。

色々考えたけど、答えは、

 

最後まで美味しい野菜や果物などの素材を味わいたい。

 

これに尽きるな、と思いました。


この前、同じく3月で本帰国になる友達と会って、お互いにこの点↑に激しく同意して盛り上がったのでした。

 

もちろんレストランなどで食べる美味しい料理はあります。特にパスタなんかはプロの手にかかるとやはり違う。でも、普段のごく一般家庭の生活で感じられるこの素材の美味しさ(味の濃さ、風味の強さ)、多様性(トマトとか一つとってもいろんな種類があるとか、日本以上に旬を意識する流通とか)って日本にいた時にはなんか特別なところに行ったり、意識的にそういうものを選ばないと、本当にあまり感じなかったと思うのです。

 

今朝は、もしかしたらこれでメルカート納めになるかもしれないなという買い物。






そら豆も最後食べてから帰りたい!まあ日本にもあるけど。


アグレッティが出始めていましたので買いました。

コストルートもよく熟れています。

そして食べ収めのタルディーヴォに、メルカートといえば新鮮な葉物!


いちごも、こちらに来てから美味しくないって思いましたが、店(曜日が違うメルカートの行きつけ2軒のは美味しい)や産地(バジリカータのが高級らしい)を選べば美味しいのがあるというのもわかりました(息子が大好きなので試しまくりました)。

 

好奇心を刺激する野菜や果物がたくさんあるイタリアに住むことになったのは本当に嬉しいことでした。