葛飾 柴又の寅さん 記念館から
「わたくし、生まれも 育ちも 葛飾柴又です。
帝釈天で 産湯をつかい、性は車、 名は寅次郎、
ひと呼んで フーテンの寅と発します」
下 寅さんの 家系図
寅とさくらは異母兄弟。 他に 秀才の亡兄がいた。叔父の竜造は寅の父の弟。
叔母つね、芋の煮っ転がしが得意。
寅の母 菊は、元芸者で今は京都のラブホテルの女将。
タコ社長が経営する朝日印刷の大黒柱でさくらの夫 博は、元大学教授を父に持つ。
二人の子供 満男は 寅の最高の理解者だ。
下 一階の見取り図
下 二階の見取り図
下 とらやに帰ると いつもはおっていた ドテラがかけてあった。
下 昔の 名作がずらり
下 カチンコを鳴らすと 「カキーン」と、とても良い音が響き渡った。
寅さんの 喧嘩ばい(売い)のセリフ
「ええ、 オワイ屋の 火事じゃ無いけどヤケクソだよ。ええ、これで買い手が無かったら、
あたし稼業三年の患いと思って諦めます。
浅野内匠頭じゃないけれど、腹切ったつもりで諦めちゃうからね。
買わねえか! どいつもこいつも 貧乏人の行列だ。
ほらっ、 持ってけ ドロボウ―!」
(オワイ屋とは 汲み取り業の事。 ウンチがいっぱいの事業所が火事で燃えたら
糞が焼けて ヤケクソだ!と言う駄洒落)
下 マドンナたち
下 沢山の「男はつらいよ」の名場面
下 電車の座席に座ると窓に「男はつらいよ」の旅先の名シーンが流れている。
真ん中の窓に映し出される映像は 無人駅。「キップ入れ」の表示が見える。
「旅先で風邪ひいて、宿の煎餅布団にくるまって寝ていると、無性に故郷が恋しくなって、
涙なんか出てきちゃう。 本当のこと言っちゃいますけど、私はすぐ帰っちゃいますよ。
だから出たり入ったり、出たり入ったりしてますけど」
下 「桜が咲いております。 懐かしい葛飾の桜が今年も咲いております。
桜の咲く頃になると、きまって思い出すのは故郷のこと、ガキの時分、
洟垂れ仲間を相手にあばれ回った水元公園や、江戸川の土手や、
帝釈天の境内のことでございました」
続く
















