堀切光男のエッセイ畑

堀切光男のエッセイ畑

主にエッセイ。

 

 

DVDは2枚組になって居ます

 

 

 

ある大富豪たちが集まるクラブ。

今夜も5人の金持ちたちが、ポーカーゲームをして遊んでいます。

一人の紳士がサンドイッチを食べながら新聞を読んでいたが、有る記事を読んで、

「今や80日間で世界一周ができるそうだ」と言った。

他の金持ちたちはまだ飛行機も無い時代だったので

「そんなことは嘘っぱちだ、出来っこない」と笑った。

「それでは掛けようじゃないか、もし私が負けた時は私の全財産を諸君らに上げよう」

「それでは我々は、負けたらその額の4倍の額をあなたに上げよう」

其れぞれ書類にサインをして賭けは始まった。

「明日こちらを立つので、80日後の24時までに帰って来れなければ君たちの勝ちだ」

そう言い残し自宅に戻った。 家では中国と日本のハーフである若い執事が待っていた。

主人から訳を聞くと直ぐに旅の支度にかかった。

銃やナイフなどを整えると熱気球の用意もした。

夜が明けると早速、気球に乗り二人は空高く、旅だった。

アルプスを越える時バケツに頂の雪を救い取りシャンパンで乾杯だ。その時執事は叫んだ

「アッ、府屋のガス灯を消さずに来てしまいました」

「しかたが無い,ガス代は君の給料から引こう」

 

こうして意気揚々旅だった二人だったが途中いろんな困難が待ち受ける大冒険旅行となる。

そのホンの一部だが,ゾウの背中に乗りジャングルを進んだ時には寅に襲われたり、シベリア鉄道がまだ未開通だったり、日本に立ちよった時には執事が

見世物小屋の連中に捕まり、曲伊芸をやらされる、主人にようやく助けられるが時間を大幅に使ってしまった。

その遅れを取り戻そうと嵐の海に乗り出し、強風に乗って海を渡り大幅に時間をとり戻した。

 

しかしそんな苦労もむなしく自宅の町に帰った時は80日目の24時を過ぎており、賭けに負けたことを知る。

執事はそれでも真っ先にガス灯を消した。

失意の二人は、屋敷を開け渡すので家財を整理してその日の夜、執事があわてて部屋に駆け込んできた。

「旦那様!今日が80日目です。さっき夕刊を観て気が付きました。すぐにクラブに行きましょう!」

 

こうして賭けに勝つことができましたが、どうしてなのか解りますか?

そうです二人は西回りに旅だったので太陽を追い越して地球を一周したので24時間得をしたのでした。

 

この話はジュール、ベルヌの作品です、小生が小学生の頃「30日間アフリカ大陸横断」

「海底ニ万マイル」「月旅行」等と共に読みふけった小説です。

このストーリーは乏しい記憶を辿って書いたので少し違っているかも知れません。

悪しからず。