三月二十四日
桜が満開に。
今回から 俳句の他に短歌や 和歌なども取り上げますが
例によって 小生の解釈は間違っているかも知れないので、あしからず。
「吉野 山 去年(こぞ)の 枝折(しおり) の 道かへて
まだ見ぬ 方の 花を尋ねむ」 (西行)
(去年来た時も 山深く分け入り 枝を折って道しるべを 残さないとならない程だったが
今年も又 同じようにして まだ見ぬ方がくへ 花を尋ねよう)
「願はくは 花のしたにて春死なむ その 如月の 望月のころ」 (西行)
(如月は 釈迦が 入滅した 二月十五日ころですが、この頃に桜が咲く筈はなく、
現在に直すと三月十五日頃なのでは。 実際 この日に「涅槃会 ねはんえ」という
法要を 行う所も多いそうです。
できれば 満月の夜 満開の桜の下で死にたいものだ)
上 三月二十四日 今年初のモンシロチョウを見た 右 上
「けふ いちにち食べるものある てふてふ」 (種田山頭火)
(今日 一日の食べ物は 心配しなくて良いので、久しぶりにゆったり気分
おやっ、ちょうちょも 飛んでいるじゃないか)
三月二十五日 日当たりの良い所には 早やタンポポが咲く
「たんほほや これも名のある 花の内」 (正岡子規)
上 木枯らし紋次郎と小生
「旅 がらす 古巣は おめに成りにけり」 (松尾芭蕉)
(久しぶりに 帰ってきた古里は 変わらず梅が咲き誇っていた.
もっとも、芭蕉が言う 「旅がらす」は 渡世人の事では無く
自分の姿をカラスに例えたようです。
もしかしたら旅がらすの言葉を最初に作ったのは芭蕉だったのかも知れません)
上 左下 遊女が窓から客をひく
「旅にして 妓楼に 遊ぶ 浴衣哉」 (正岡子規)
(そういう事)
上 江戸時代の 日本橋。 ワープステーション江戸にある
(ここで撮影されたシーンは映画、 テレビの時代劇によく出てきます)
「日本橋や 曙の 富士 初松魚」 (正岡子規)
上 現在の 日本橋 (酔狂にも元旦に運河のクルージングに参加した)
「初 秋の 屋根を鳩とぶ 日本橋」 (長谷川 かな女)
上 北海道の大沼公園の初冬
「初冬の 池に散る 葉の筏かな」 (川村 文香)
上 亀戸天神 (東宰府天満宮)菅原道真を学問の神と祀る。
昔から太鼓橋と藤が 有名だったようですが、現在は池に亀が沢山
泳いでいます。
「東風吹かば にほいおこせよ 梅の花 主なしとて春を忘するな」(菅原道真)
(梅の花よ 春風が吹いたら香りを送ってくれ、私がいなくても
春を忘れず咲くのだぞ)
菅原道真が京都から大宰府に赴任する時の歌。
この歌に感動した梅の木が主をしたって大宰府に飛んで行った とか。
さだ まさしさんの歌の 歌詞 飛び梅を思い出しました)
上 サバ寿司 関西ではバッテラとも言う その上は目張り寿司
東京ドームの故郷祭りで 和歌山のブースで購入。
「まあ 食べてみなはれ これがばってらや」 (軌一)
(いいっ! 正に関西人が作る 句や!)
上 白百合
「下 闇に ただ 山百合の 白さかな」 (正岡子規)
(深い緑は暗く見える 白く浮かび上がる百合の花)
上 スネーク センターの蛇
「蛇逃げて 山静かなり 百合の花」 (子規)
(蛇 を見つけた時は 緊張したが いなくなり 我に返ると
何事も無かったような 静寂に百合の花がひっそりと 咲いていた・・・と思う
せんせー プレバトのセンセー、 これであって ますかあー)
あっと いう間に 長くなり 5に続きます。
下に残った写真は 予告編です。
どんな 俳句が来るのか 推理してみて下さい。





















