ナンバー 274 俳句と 写真の コラボ 3(三頭山) | 堀切光男のエッセイ畑

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主にエッセイ。

前もって の お断り

写真は 俳句や説明文とは  必ずしも関連するモノでは有りません

 

今回は時事ネタを意識しています

 

 

下 三月二十二日

昨日奥多摩で季節外れの大雪が降り 三頭山で多数の遭難者が出た模様。

三頭山は家族づれでも登れる 低山ですがまさかお彼岸に大雪が降るとは思わなかったようです。

一夜を明した 今日のお昼頃 全員無事 救助されました。

下 三頭山の 滝に掛かる 吊り橋  この橋を渡り切った右手に定点カメラが設置されていました。

中継はふもとのどこかで 誰かが観ている筈。(ネットで公開されている所も有りますね)

カメラの前を横切る時 意識してギクシャク歩きに。

 

 

上と下

 

三月二十一日  春分の日  冷たい雨に 雪が混じる(越谷で)

 

「彼岸中日は昨日 なりしを 雪が 降る」    (細見 綾子)

 (昨日じゃなく 今日 降ちゃった)

 

上  春分の日に雪まじりの冷たい雨が降る

「寂として 南殿 さびしき 春の雨」    (芥川龍之介)

(なんでん は南殿 桜の事 か?)

 

 

上  ( 風 )車

 

「ものいえば  くちびる さみし 秋の風」   (松尾芭蕉)

 

(人の 欠点や 失敗を批判したりした後は 必ず 言わなければ良かったと

 

思う事がある。   また、そうした事によって余計な災難を自ら招く事がある)

 

 

 

「口は 災いの元」

「三寸の 舌に 五尺の 身を 亡ぼす」

「雉も鳴かずば  撃たれまい」等のことわざを思い出し

芭蕉はこの句を 作ったという説が有ります。

 

 

 

「今は ネットの 御時世で(いいね) 一つで 炎上で(上から 目線)で 大炎上」

時事 川柳は ラーメン屋春ちゃんの 作

 

 

 

 

 

上   歩道には自転車が   車道にはトラックが  走る

容量のせいか、スマホによっては 雀がかくれんぼするようです。

空いてる 辺りをタップすると、雀が出てくる事も有ります。

 

「雀の子  そこのけ  そこのけ お馬が通る」  (小林一茶)

 

(あぶないよっ)

(( だーいじょうぶ、ケガしても モト冬樹さんが 保護してくれるモン))

その時は内緒にして もうブログには載せないで。

サッカーをするスミ

上    黒ネコの スミちゃん

 

「猫の子の  ちょいと押さえる 木の葉かな」   (一茶)

(今どきの 猫は  サッカーボールを押さえる)

 

中空の名月

 

「名月を  とってくれろと 泣く子かな」    (一茶)

 

(そりゃあ 無理だ)

 

上 甲羅干しと言われる 亀の 日向ぼっこ (亀鳴く  は春の季語)

 

「亀 鳴きて ていしゅ 酒に どもりけり」   (内田百閒)

 

(百閒と言えば 愛猫 ノラの話と、黒沢 映画の「まあだだよ」が有名)

 

上  蜥蜴は夏の季語(和歌山の蜥蜴は大きくて 青紫でとても綺麗です)

 

「やはらかく 蜥蜴 くはへて 猫歩む」   (長谷川 櫂)

 

(トカゲの 尻尾 切り、 危機の際にはくねくね うごめく 尻尾を残し((注意をそちらに 引きつけて))

自分はスタコラと逃げて行く・・・・。 何やら 昨今の企業や政治家の 話みたいですが、この猫は騙されず

見事に 本体を捕獲したようです)

 

 

上 福寿草

 

「何もなき 床に 置きけり 福寿草」   (高浜虚子)

 

上   お抹茶 のセット  浜離宮で(五〇〇円) 抹茶は納得の味。

「 老僧と 一期一会や 春惜しし」    (虚子)

 

上  ぽつんと あった 御堂

 

「山寺や  人も 詣らぬ  花御堂」     (虚子)

 

 

上  奥多摩御岳山の ロックガーデン 素晴らしいハイキングコースです

 

「大滝の 落差 カメラに 収まらず」     (杉山  春萌)

 

 

上   農機具 と蓑

 

「春雨や ものがたり行く 蓑と傘」   (蕪村)

 

(句とは関係無いですが、真ん中は 種まき具  左は 雑草を抜いた スキか?

昔、夕暮れの水田で独り草取りをする若奥さんが可哀想で未だに脳裏に残ります。

ブヨ(蚊) よけにボロ布を編んだモノに火をつけ いぶしながら黙々と稲の間の雑草を抜いて行きます。

余り農薬を使わなかった頃の話です)

 

上  マンションが建つ前は 自宅から富士山が見られた。

平成一年の大みそかの富士の山。

 

「小春富士  夕かたまけて 遠きかな」   (久保田 万太郎)

 

(小春日の 夕がた近くに 富士山が 遠くに見える)

 

上  下 紫陽花

「紫陽花や  赤に 化けたる 雨上がり」   (正岡子規)

 

「紫陽花 と雫あつめて 朝日かな」  (加賀千代女)

 

「紫陽花の 花に 日を経る  湯治かな」    (虚子)

 

(温泉で  ゆっくり永く 過ごしたようで)

 

「紫の 藤の花をばさと分くる 風に ここちよき 朝ぼらけかな」

(与謝野晶子)

 

上  ハルちゃん

 

「うしろから  描の飛びつく 袷 哉」   (正岡子規)

 

(薄い あわせの背中に 爪をたてて飛びつかれたら・・・・痛い)

上  昼間の月

 

「長閑 さや 浅間の けぶり 昼の月」    (小林一茶)

 

 

長く  なったので  4に続きます