木守り柿
梢にポツンと残された「木守り柿」 木守りミカン 木守りリンゴとは聞きません
柿の木には守り神がついているそうで、収穫の時
「来年の 豊作を 守り神への感謝と共に祈って 柿の実を一つ残した」そうです。
このブログ用の写真を撮るのに
実が一つだけ残った柿の木を見つけるのは大変でした。
でも結局三本見つかり 偶然なのか、言い伝えを守っているのか木に成るではなく
気になる所です。
目をつけておいた 三本目の柿の木の写真を撮りに行ったら 一足遅く、
カラスに食べられた後でした。柿の実は下に落とされていました。
えっ、何故カラスが食べたと解るかって?
柿の実の黒い影のダイイングメッセージが「犯人は カラス」と言っています。
夏ミカンや柚子が木の上で完熟すると、ビックリするほど甘くなるものです。
梅の実は完熟して、ぽとり と落ちた実が最高です。
梅林の梅の木が谷川に張り出していて、梅の実が自然に水中に落ちます
それを毎日拾いに行って食べたものです。
桃の実と間違うほど 甘かった。
山モモの木
山モモの実は 甘酸っぱくてとても美味しい 果実酒にも適しています。
山柿は3センチ位で筆柿を小さくした感じ.小さいがシブミは大きい。
本当は木の上で完熟するまで待って採れば良いのだが,山の中の木の事、
熟れ始めると鳥達があっという間に完食してしまう。
それで少し早めに採るのだがシブを抜かなくてはならない。
ヘタを取った跡に焼酎を塗るという方法と,牛の餌用に山積みされている
藁のさんだらボッチの中に突っ込んで置きます。
二か月もすれば熟してたべられます。
でも山柿は余り採らなかった .村には干し柿にする柿の木が沢山あったから。
秋に良く採ったのは「むかご」自然薯の実ですが、フライパンでこんがり焼いて
塩を振るとジャガイモに似た味。
また、お米に混ぜて炊き上げる「むかごめし」は絶品です。
下 むかご
秋になるとお宮の裏山に拾いに行くのは「シイ の実」です。
大きなシイの木が何本も有り,山の斜面には沢山の実が落ちています。
長 ジイと丸い 太鼓ジイの二種類が有りました。
二倍も大きいのはどんぐりの実でこれは食べられません。
ポケット一杯に持ち帰った実は水を張った洗面器に入れ浮いてきたものは
虫食いなので捨てます。
ギンナンと同じでフライパンでこんがり焼きます。
そういえば和歌山県南部には 銀杏の実はなかったなあ。
ブドウやリンゴも無かったし、かろうじて小さな梨が生りましたが、
まずいので食べなかった。
その代わりに バナナの木が有りました。
これは、大正か昭和初期にハワイに出稼ぎに行った村人が苗を持ち帰って植えたもの。
植えられた場所は、地下水がこんこんと湧き出る谷の水源近く。
夏は冷たく感じる十度程の水温で、冬も他では氷が張ってもここは変わらない十度の
水温なのです。
つまり一年中同じ環境なのでバナナの木も枯れずに三本が五メートルにも育っています。
時々、実も生りますが、三センチ程しか育ちません。
食べる事は出来ませんでした。
秋と言えば キノコ狩り。
我が村の山は杉林が多く、松の木が少ないので、松茸は採れませんでしたが
シメジは沢山採れました。
備長炭にする 梅 樫の林に入ると灰いろの大きなシメジが斜面に生えています。
美味しかったのは、「ネズミ の手」と呼んでいたピンク色した、文字通り
ネズミの手が何十本も集まった様なキノコ。
古い切株には野生のシイタケが生えていました。
干せば、干しシイタケに。
谷のジメジメした辺りの倒木には木クラゲがびっしりついていましたが、
村では誰も食べなかった。
これは大きな 食べられないキノコ 。タバコの箱を乗っけてある。






